アラ50でメジャーデビュー 遅咲き新人シンガーの壮絶人生

投稿日: 2015年01月26日 07:00 JST

「すべてを犠牲にして歌い続けたこの年だからこそ、心の底から湧き出るような『自分だけの歌』が歌えると思うんです。吉開りりぃという一人の歌手として、勝負したい」

 

そう語るのは、美魔女シンガーの吉開りりぃさん(49)。彼女はもともと、大手ライブハウスレストラン「ケントス」専属の、’50〜’70年代の洋楽ヒット曲のカバーを歌うボーカリストだったが、「自分の曲」で聴かせるメジャー歌手へと、アラフィフにして大きな挑戦に打って出た。

 

あえて今、新しいことに挑戦するのは「歌うべき」人生があったからだ。それは、夫を自殺によって、さらに母を病気で亡くし、自身もうつ病と闘った経験。

 

「夫は同じ店のボーカリスト。2人で店を辞めたのに、私だけが店に請われて復帰したことから、心を壊してしまったんです。そして、ついには自ら命を絶ってしまった。現実が受け止められなくて、私は27歳で東京に移ったのですが、32歳のときに今度は母が病気で亡くなって。そこから心が折れて、35歳でうつ病になってしまったんです」(吉開さん・以下同)

 

36歳で店を辞め、家に閉じこもってしまった。幼いころに実家に預け、ずっと離れて暮らしていた中学生の娘と東京で暮らしたが、歌うことはもちろん、笑うこともできず、ほぼ寝たきりに。

 

「当時の記憶はおぼろげですが、『お母さん』と泣いている娘の姿が脳裏に焼き付いています。このままじゃ娘のためにもよくないと、なんとか立ち直ろうともがきましたね」

 

そうしたどん底にあってなお、りりぃさんの歌唱力を評価する人は後を絶たなかった。娘への思いと周囲の応援を支えに、40歳になるころにはうつ病を克服、同時にフリーのボーカリストとして復帰した。すると、彼女のステージを見た芸能事務所から、メジャーデビューのオファーが入ったのだ。

 

「いまさら芸能界なんて無理だと思いましたが、紆余曲折を経た今だからこそ歌える、私だけの歌があるのかもと思い、2年悩んだ末に決めました。実はその後も事務所の倒産などありましたがそれでもまた、デビューを後押ししてくれる人が現れたんです。『ならばとことん、挑戦してみよう』と覚悟を決めたのが、50歳近くになってから。若いころだったら、逆にここまで腹をくくれなかったかも。『人は何歳になっても成長できる』ことを、歌を通して証明したい!」

 

経験に裏打ちされた確かな歌唱力と、壮絶な人生が織りなす表現力。遅咲きの新人シンガーには、アラフィフならではの武器があった!

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