宮澤喜一の孫が今だから語る「おじいちゃんのスゴすぎ秘話」

投稿日: 2015年02月14日 06:00 JST

「いい意味でも悪い意味でも『総理の孫だから』と特別扱いをされたことはありませんでした。意識したことがなかったので、ほかの人と変わらず、自分も普通に生きてきたと思っているんですよね」

 

そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第33回のゲスト、タレントのラフルアー宮澤エマ(26)。祖父は第78代内閣総理大臣、宮澤喜一。父はアメリカ人で元駐日代理大使の外交官。厳格な家庭に生まれ育ったにもかかわらず、米英での留学経験からインターナショナルでリベラルな考え方を持つ若手のホープだ。そんな彼女の魅力に迫る2人のぶっちゃけトーク、スタートです。

 

中山「エマさんは宮澤喜一元総理のお孫さんなんですよね。今まで散々言われてきたと思いますけど(笑)」

 

宮澤「私が2〜3歳のときに首相を務めていたので、そのころの記憶はありませんが、祖父は私が18歳まで生きていたので、もちろん覚えています」

 

中山「思い出深い記憶といえば?」

 

宮澤「祖父と2人きりで出かけたのは、私の誕生日にたまごっちを買いに原宿に行ったきり。『誕生日だから何か欲しいものはないのか。今から買いに行こう』と、SPさんと3人で原宿の街を歩いてキデイランドに向かいました。そのとき『宮澤さんですよね?』と人が寄ってきたかと思えば、逆にモーゼの『十戒』のようにザーッと人が避けていく様子を見て、『おじいちゃんってすごい人なんだな』と気付いたんですよね」

 

中山「そうか。政治家としての顔は見ていないから、わからないのもなんだね」

 

宮澤「私にとっては普通のおじいちゃんだったんですけど、世間の反応などを見て『おぉ〜』と思うくらいで。私の父がアメリカの外交官だったので、夕食のときには祖父と父が英語で政治の話をして、2人が話し終わるとみんなの会話に参加するという感じでした。政治家としての祖父の顔は、家では見てなかったんですよね」

 

中山「よく『おじいさまとの思い出は?』って聞かれるでしょ?」

 

宮澤「そうですね(笑)。一緒にトランプで神経衰弱をしたときに、姉が負けて泣いていると、『泣けばどうにかなると思うんじゃない』と叱っていましたので、何事にも真剣勝負だったなとか、お正月に家族みんなでかるたをやったなとか、そういう普通の思い出ばかりなんです。忙しい人でしたし、自分の仕事に誇りを持っている人なんだなとは常に思っていましたけど」

 

中山「竹下登元総理のお孫さんのDAIGOくんと話すと、竹下総理が消費税3%を導入したことで、ずいぶん学校でイジられたとか。宮澤総理のときはPKO派遣がありましたが、そういうことは?」

 

宮澤「2千円札を導入時に祖父は大蔵省(現財務省)にいたので、『紫式部、きれいでしょ?』と2千円札を見せてもらっていました。『きれいだね〜』なんて言い合っていたのもつかの間、『2千円札ってビミョー』という雰囲気が流れ始めたときには、さすがに目が泳ぎましたけど(笑)」

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