9月台風は「ボルト型」超大型&高速で予報士が被害警鐘

投稿日: 2016年09月01日 06:00 JST

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「台風10号が去った後も、まだまだ油断はできません。いったんは落ち着きますが、9月以降に再び連続して台風が発生する可能性があります。先週まで続いた7号から11号のような上陸ラッシュも十分ありえます。とくに今年は、例年よりも台風の発生回数が少なかったぶん、今後は帳尻を合わせるかのように、多くの台風が発生する危険性が考えられます」

 

このように、日本列島を脅かす台風が、これからも連続するかもしれないと、警告を鳴らすのは、ウェザーマップの気象予報士・増田雅昭さん。8月下旬にかけて連続で発生した台風は、東海、関東、東北に上陸、最接近しながら、列島各地に大雨と暴風をもたらした。

 

なかでも被害が甚大だったのは北海道。土砂災害をはじめ、床上、床下浸水。さらに道路の冠水、川の氾濫に巻き込まれ、死傷者も出た。

 

増田さんによると、8月より9月のほうが海水温は高く、台風が発生しやすい環境がそろっているそうだ。そこで発生した台風は超大型で、非常に強い、危ない台風が多くなるという。

 

「9月の台風は、全国どこでも直撃する可能性があると思っておいたほうがいいです。ただ、比較的9月前半は西日本方面が多め。9月後半からは東日本方面に台風が向かうという傾向があります。9月の台風は偏西風に乗ってくるので、接近するのがかなり早くなる特徴があります。列島から遠く離れているときは、まだそれほど速くはないのですが、列島に近づいてくるにつれてハイスピードになる“急襲型”の台風となる危険性をはらんでいます」

 

つまり、先日のリオ五輪で3大会連続の3冠を達成したウサイン・ボルトのような、ハイスピードで超大型の“ボルト台風”が来襲する危険すらあるというのだ。

 

そこで気になるのは、9月の台風で警戒すべき危ない地域はどこなのかということ。

 

「今回、3個の台風の直撃を受けた北海道に限らず、東北から関東、東海にかけて、土砂災害は免れたが、大雨によってすでに地盤が緩んでいる地域などは注意すべきです。今年4月の地震で地盤が緩んでいる熊本も警戒したほうがいいでしょうね。今後さらに大雨を伴った大型台風が襲ってきた場合は、大災害につながる危険性があります」

 

9月の台風はかなりヤバそう……。台風情報を注視して、身の安全を確保しよう!

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