100m引きずられボコボコに「神戸山口系」幹部撲殺の修羅場

投稿日: 2016年10月22日 06:00 JST

image
(乱闘騒ぎの現場となった和歌山市内のラウンジ前)

 

「男たちが怒声を上げて揉めている」

10月9日の午前1時ごろ、和歌山市内の繁華街から、警察にそんな通報があった。

 

駆けつけた捜査員が見たのは、雨の路上に倒れている男性の姿。神戸山口組の中枢組織である山健組傘下組織の紀州連合会・松下功会長(50)だった。

 

松下会長は病院搬送後に死亡。死因は、頭部に激しい暴行を受けたことによる外傷性くも膜下出血だった。

 

「松下会長は、副組長らと現場近くのラウンジにいた。このラウンジは六代目山口組直参組長と関係が深い店だ。松下会長らは、支払い時に金額をめぐって揉めたため、店は直参の組事務所に連絡し、詰めていた8人ほどが店に急行したようだ」(和歌山県警関係者)

 

「何しに店に来たんだ」

 

そんな怒鳴り声が、近所に響いていた。数人の男たちが、店を出た松下会長らを取り囲んだ。そして、路上で掴み合いの喧嘩が始まったという。

 

「男たちは松下会長を100mも引きずり、頭を蹴り上げ、会長が倒れたところを馬乗りになって殴打を繰り返した。ついていた組員は会長をかばうように覆いかぶさっていたが、かなりの負傷を負った」(前出・県警関係者)

 

10月14日現在、犯人は逃走しており、逮捕に至っていない。ヤクザ界に詳しいジャーナリストは言う。

 

「神戸側は『酒のうえでの揉めごとだ』として、六代目側との抗争とは認識していません。今後も緊張感を持ち、脇を甘くしないようにとの通達が出たのみでした」

 

ラウンジと関係が深い六代目側直参組織は、和歌山を拠点とする団体。東京在住のあるヤクザはこう話す。

 

「この組織は、神戸側若頭代行の織田絆誠(よしのり)・山健組副組長の出身組織でもある。かつて『殺しの軍団』と呼ばれた柳川組の流れをくむ名門で、三代目山口組時代には組員が1000人以上いた。一時は分裂したが、先代の組長が除籍処分され、再統合した。ただ、山口組分裂時に神戸側に移った組員もいた」

 

今回の撲殺事件は新たな抗争の火種を作ってしまった。分裂状態が続いたまま、1年2カ月が過ぎようとしている。長引けば、より多くの「修羅場」が発生するかもしれない。

(週刊FLASH 2016年11月1日号)

【関連記事】

山口組分裂1年で「覚醒剤の値段が下がりすぎた」と組員が嘆き

妻、娘…山口組分裂騒動の裏側で“極道の女たち”は
山口組、神戸山口組が“獄中ヤクザ”引き抜き合戦

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング