視聴率「BEST10」で判明した 韓流ドラマ「ヒットの法則」! (平成19年 9/18 2321号)

投稿日: 2008年03月03日 00:00 JST

いよいよ今月10日から韓国での放送が始まるぺ・ヨンジュン(35)主演のMBCドラマ『太王四神記』。初回はキャストのインタビューなど特別編だ。「製作費50億円と言われる韓国初のファンタジー超大作です。豪華なキャストにキム・ジョンハク監督、作家ソン・チナと話題も満載で、国内でも非常に注目されています。平均視聴率は30%を超えるでしょう」そう語るのは、韓流ドラマに詳しいBBSエンタテイメントのソン・ユジュン氏。今夏行われた『チャングムの誓いフェスティバル・イン・東京ドーム』でも司会を務めた。「『太王四神記』の第1話の放送は火曜日の夜10時からなんですが、裏番組のSBS『王と私』も歴史ドラマ。歴史モノの裏で歴史モノが放映されるのは初めてのはず。『王と私』の視聴率も20%を超えていますから、ライバルになる可能性はありますね」
視聴率30%というと、韓国テレビ局では今、どのくらいのヒットに入るの?! 視聴率調査会社『AGVニールセン・メディアリサーチ』の最新調査によれば、今年元旦から8月20日までに放映された韓流ドラマの最高視聴率ベスト10は下記のとおり。

輝ける第1位は49.7%を記録した歴史大作『朱蒙』。現在、日本でもフジテレビ系地上波などで放映中だ。漢の侵攻で古朝鮮国が滅亡した後、高句麗を建国した英雄・朱蒙の生涯を描いた大河ドラマだ。「韓国人は老若男女みんな歴史モノが大好き。若い視聴者中心の恋愛ドラマよりも、幅広い年齢層から高い視聴率が期待される。すべての世代の共感を得た結果でしょう」ソン氏によると、『朱蒙』の国民的ヒットによって、人気のヒョンビン(24)主演の裏番組『雪の女王』は平均視聴率10%以下と苦戦を強いられたという。主演のソン・イルグク(35)はこのヒットでスターの仲間入り。ヒロインのハン・ヘジン(25)とともに9月初めにプロモーション初来日!日本でも大ヒットを狙う。
ほかにも歴史ドラマでは、高句麗から渤海を建国したテ・ジョヨンの人生を描いた『大祚榮(テジョヨン)』が6位に。高句麗末期の英雄ヨン・ゲソムンの活躍を描いた『淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)』が10位にランクイン。「6位の主演チェ・スジョン(44)は歴史ドラマの常連俳優で年配のファンが多い。視聴者を安心させる演技力があるんです。10位は小学校の教科書にも載っている英雄が主役だけに、馴染み深さから幅広い支持を得たのでしょう」(ソン氏)
2位の『19の純情』ではモデル出身の女優ク・ヘソン(22)が国際結婚のため中国からソウルにやって来た純情無垢な少女を好演。「韓国では、実社会でも中国などから国際結婚や出稼ぎに来る人が多い。知らない土地で一生懸命に生きるひたむきな姿に、視聴者が応援したくなるんですよ」
これと対照的に、3位の『私の男の女』は略奪愛がテーマの大人のラブストーリー。「主演のキム・ヒエ(40)は若いころは松嶋菜々子級の大スター。離婚率が世界的にも高い韓国では、法務省がこのドラマを例に離婚の法律的問題を説明するほど注目を集めました」
話題性ではこのドラマ以上、とソン氏が語ったのが、4位の『金の戦争』。『パリの恋人』以来3年ぶりにドラマ復帰を果たしたパク・シニャン(38)が証券アナリストから、家族の借金のため消費者金融業者に転身した男を熱演した。「スポーツ紙で連載されていた同名漫画が原作です。一人の女性と出会って心揺れ動くさまが見どころです。放送後、消費者金融を美化するのか、というクレームまで殺到したそうです」
8位にランクインした『金の戦争 ボーナスラウンド』は、実はこの続編。「韓国ではドラマが大ヒットしても続編が作られることは少ないので、いかに人気だったかがうかがえます」
5位の『空ほどに大地ほどに』は、人気急上昇中のパク・ヘジン(24)と『春のワルツ』のハン・ヒョジ(20)主演の家族ドラマ。
7位の『幸せな女』で、ミス・コリア出身のユン・ジョンヒ(26)演じるアクセサリー・デザイナーは、不倫で生まれてきた娘。
「女性、特に20代の独身女性から共感を得た作品で、人生の幸せはお金ではなく、愛だということをテーマにしています」
9位の『コーヒープリンス1号店』はコン・ユ(28)主演、カフェに集う若者たちの群像を描いた青春ドラマだ。「実はこのドラマこそ、MBCが放送を延期した『太王四神記』の月火夜10時枠で代わりに放映された作品なんです。まだ2話しか完成していない段階で、初回が放送されたんですよ。放送に間に合わせるため、キャストもスタッフも徹夜続き。みんな点滴を打ちながらロケを行ったという逸話まで残っています」そんな苦労が報われ、8月27に放送が終了。「『まるで生放送のよう日だった』と笑い話になっています」
ソン氏は最近ヒットしているドラマの傾向をこう分析。
「傾向としてはラブストーリーよりも、歴史ドラマか、時代を反映したヒューマンドラマのどちらかでしょう。20%が獲れる歴史ドラマはテレビ局にとって安心できるコンテンツなんです。従来のメロドラマは韓国では飽きられているんです」今後は日本の漫画を原作にしたドラマが増えるという。「すでに日韓合同でドラマ版『シティハンター』の制作が決定しています。加入率99%を誇るケーブル局がオリジナルドラマを制作する動きも出ています」現在、漫画『神の雫』の影響でワインブームだという韓国。「『太王四神記』も日本で池田理代子さんが漫画化するそうです。台本の書き直しもあったため『太王四神記』の撮影は放送開始の9月10日以降も続けられます」(ドラマ関係者)主題歌は『東方神起』が歌う。日本放映が待ち遠しい!

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