突然やってくる“がん告知”に備えて知っておきたいお金の話

投稿日: 2016年12月14日 06:00 JST

image

 

日本人の2人に1人が罹患するという“がん”は、もはや国民病。“来るべき病い”に立ち向かうため、治療法を知るだけではなく、治療費の準備も重要になってくる。そこで、自らも乳がんサバイバーであるファイナンシャルプランナーの黒田尚子さんが、がん治療にかかる費用への“知っておきたい3つの備え”を挙げてもらった。

 

【1】“がん資金”は100万円!

 

「もっとも治療費がかかる1年目をしのぐために、いつでも使える100万円を準備しておきましょう。がんの部位や進行度によって治療費は変わりますが、当面は安心して治療を受けられるはずです。また、がんは長い期間、再発リスクと向き合う病気です。民間のがん保険で、たとえば300万円の一時金が支給され、そのうち200万円が手元に残ったとしても、買い物などで使ってしまわず、再発した場合に備えて、手元に残しておくのが賢明です」

 

【2】治療費以外も意外とかかる!

 

7年前に乳がんが見つかった黒田さんは、これまでに360万円も“がんにならなければ必要なかった費用”が、かかったという。

 

「このうち150万円が高額療養費制度などで戻ってきましたが、交通費やがんの関連書籍の購入など、さまざまな出費がありました。日帰りの抗がん剤治療などで体調が悪くなると、タクシーで帰らざるを得ません。また、専業主婦ががんにかかれば、外食や総菜の購入等も増え、食費もかさみます」

 

【3】仕事は辞めない!

 

会社員は長期間休んでも(最大1年6ヶ月)、収入の3分の2相当の傷病手当金が受け取れる制度がある。

 

「安易に辞めず、可能な限り仕事を続けてください。あくまでもがん闘病は人生の中の通過点。闘病後の収入は必要です。また、職場のがんに対する理解不足も根強いですが、職場に治療計画、その後の見通しを提示できれば、企業側も安心できるでしょう。何より大事なのは、がんになってもサポートを受けられるよう、ふだんから良好な人間関係を築くことです」

 

がんに対する“備え”として、黒田さんはこう締めくくる。

 

「治療費をできるだけ安く抑え、早く社会復帰するために大事なことは、“がんを早期に見つけ、適切に治療すること”なのです」

【関連記事】

宮迫博之だけじゃない!40代胃がんを生き抜くための知恵

医師語る「米とパンと麺をやめれば医療費が1/3になる」
いくらあれば安心? 専門病院で教わる「がんと闘うマネー術」

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング