いつか親が倒れたら…高齢者向け住居・介護施設の特徴まとめ

投稿日: 2016年10月19日 06:00 JST

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救急車で病院に搬送されても、入院できる期間は90日……。介護が必要になった親を抱えて、どこに行ったらいいの?「自分で探して転院を」と言われても、戸惑う人がほとんどだろう。いったいどうすればいいのか。

 

「3カ月を過ぎると、病院に支払われる入院医療報酬が極端に減ることになり、病院から退院を迫られます。そうした場合、医療機関には医療ソーシャルワーカーがいるので、まずは相談してみることをお勧めします。その病院にいなかった場合は、親が住んでいる地域の『地域包括支援センター』に聞いてみるのがいいでしょう」

 

そう語るのは、日本ケアサポートセンター・高室成幸理事長。だだし、必ずしも医療ソーシャルワーカーのアドバイスが得られるわけではないようだ。そこで、おもな高齢者向け住居・介護施設の特徴を紹介。

 

■自宅

 

【自宅】施設に通い食事、排せつ、入浴などの介護サービスを受けるデイサービス、リハビリを受けるデイケアなどを利用する。

 

■民間施設

 

【住宅型有料老人ホーム】在宅と同様に、外部から介護保険の在宅サービスが利用できる。ホームは食事や生活支援サービスのみ提供。

 

【介護付き有料老人ホーム】24時間の介護サービスが付いた施設。ホームの職員が介護サービスを提供する。

 

【サービス付き高齢者向き住宅】バリアフリーで、安否確認と生活相談などの生活支援をする60歳以上の高齢者向け住宅。特定施設の指定を受けた住宅では職員による食事や排せつなどの介護サービスも提供。

 

【ケアハウス】身の回りのことは一通りできるが、自炊が困難な人が、食事や生活支援サービスを受ける。特定施設の指定を受けた「介護型」は、施設スタッフによって排せつ、入浴介助など介護サービスを受けられるが高額になる。

 

【シルバーハウジング】高齢者向けの公営・公団賃貸住宅。自立が条件でバリアフリー、見守りなどの生活支援サービスが付く。

 

【認知症高齢者グループホーム】認知症の65歳以上の人が9〜18人で家庭的な共同生活を送りながら、専門スタッフによる介護とリハビリ、食事、入浴などのサービスが提供される。

 

■公的施設

 

【介護老人保健施設(老健)】家庭への復帰を目指すために、3〜6カ月間入所して、医師の指導の下、看護、介護といったケア、リハビリ、食事、入浴などのサービスが提供される。

 

【特別養護老人ホーム(特養)】常に介護を必要とする65歳以上、要介護3以上の人が対象。食事や排せつ介助などの介護サービスを中心に提供する。生活の場、終のすみかとしての意味合いが強い。

 

【介護療養型医療施設】食事や排せつなどの介護サービスを提供するが、重篤な状態にあり、医学的な療養を必要とする人が対象。2018年までに廃止の予定。

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