「きつすぎず、ゆるすぎず」で注目…進化する「宿坊」を体験してみた

投稿日: 2016年10月21日 06:00 JST

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鳥取空港から南部の山間地へ車を走らせること約50分。たどり着いたのは、鳥取県八頭郡の山里にたたずむ「光澤寺」。住職の宗元英敏さん(55)は、もともとIT企業で長年サラリーマンをしていたが、45歳のときに退職し、僧侶に。東京から戻り、実家の光澤寺を継いで宿坊を始めた。

 

「宿泊者の9割が女性で、そのうち8割が一人旅。幅広い世代の方がいらっしゃいますが、悩みを抱えている方が多いですね。とくに50代の女性は子育てが終わった後の喪失感、親の介護、更年期の体調変化もあり、今後の生き方について不安を抱えている。悩み相談で2時、3時まで話し込むことも珍しくありません」(宗元住職・以下同)

 

光澤寺での体験は、仏教講座から読経までさまざま。着いてすぐに始まった写経では、すりたての墨の匂いに自然と背筋が伸び、書くほどに集中力が高まる。時折聞こえてくるのは、鳥と虫の声。非日常の空間なのに、なんとも居心地がいい。

 

夕方のお勤めを終えたら、イタリアン精進料理の夕食。肉がないぶん物足りないかと思ったが、そんな心配はまったくなし。やさしい甘味の鳥取野菜に、鳥取産の白ワインのマリアージュが最高!

 

そう、この宿坊、お酒も出してくれるのだ。夜は寺務所がバーに変身し、お酒を飲みながら語らうことができる。サラリーマン経験のある住職は、仕事や日々の悩みを同じ立場で理解してくれるので、話が弾む。お酒も進み、記者もつい本音をポロリ。

 

「悩みを聞くほどに、私自身は深く癒されていくんです。誰もが悲しみや怒りを抱えて生きている。人の世とはそういうものだと思うと、不思議と救われるような気持ちになるんですよ」

 

光澤寺には、リピーターが多い。それは、こんな住職に話を聞いてもらいたいと、つらいときにまた足を運ぶからなのだろう。

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