個人年金、財形貯蓄、株式運用…50代から始める自分年金の増やし方

投稿日: 2015年04月10日 09:00 JST

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リタイヤ後の生活設計に、自分年金を増やしたいという人も多いだろう。そこで、どんなものがどのように使えるか、お金に関する講演・相談などで活躍する、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに聞いてみた。

 

【個人年金】

「50代で個人年金というのは、保険料が高くなるので、基本的にはどうかとは思います。なので、月々払える金額を決め、その金額の中でシミュレーションしてみるといいと思います。個人年金というのは60歳からもらいたい方が多いのですが、50代から始めるのなら、70歳や75歳からもらうプランがいいでしょう。年をとれば貯金が減ります。貯金が減ってから、たとえば月3万円もらえたら助かると思います。本人が亡くなられた後も遺族がもらえますし。

 

受取り方についても、年金支給が偶数月ですから、奇数月にもらえるように設定すると助かります。大きく増えなくとも、別枠で確保するというのは心強いでしょう」

 

【会社の財形貯蓄】

「55歳だと無理ですが、54歳までなら、会社の財形貯蓄という手があります。それまで一定の額ずつためていた貯金があってもいったんお休みして、財形貯蓄での積み立てに回すのです。受け取るときに、個人年金だと年金(利益)が多い人は課税されてしまいますが、財形は非課税です」

 

【株式運用】

「50代になってからの積極的な運用は控えたほうがいいでしょう。株なら、株主優待で選ぶのはどうでしょうか。半期に1回程度、食事券や食品をもらえる銘柄はたくさんあります。たとえば、キューピーからはグレードの高いびん入りマヨネーズが届いたり、アサヒビールでは株主限定ビールがもらえます。

 

日経平均株価が2万円に迫る勢いですが、長期投資の目的なら、今は買いどきではない気がします。買いどきはある程度相場が下がったとき。下がったときに買うと、配当利回りが2〜3%程度になるものがたくさんありますよ」

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