本拠地あふれた「18」 2万8966人、惜しむ声

投稿日: 2016年09月30日 15:00 JST

image
(写真・神奈川新聞社)

「やめないで」「ありがとう」。29日夜、横浜スタジアム(横浜市中区)は惜別と感謝の声にあふれた。プロ野球最年長の42歳、横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が現役生活最後のマウンドに上がった。横浜ひと筋25年の「ハマの番長」の背中はファンの大きな声に押された。

 

降りしきる雨も関係なかった。最後の勇姿を見届けようと詰め掛けたのは、今季本拠地最多タイとなる2万8,966人。選手だけでなく、多くのファンも背番号18のユニホームに身を包んでいた。観客席に人文字でつくられた「18」が揺れていた。

 

「あと5年。もっと見ていたかった」。30年来のファンという横須賀市の会社員、海老澤宏勝さん(48)が言う。「何があっても諦めない選手。世代も近いので勇気をもらった。これで最後だなんて…。実感が湧かない」。目は少し赤らんでいた。

 

平塚市の阿部美紀子さん(68)は3世代で球場を訪れた。家族そろっての横浜ファン。「最後まで見ていられない」と涙ぐみながら三浦投手がデザインしたタオルで顔を覆った。

 

奈良・高田商業高時代に指導した同校野球部元監督の山下善啓さん(53)もこの日、スタンドで教え子の最後のピッチングを見届けた。「速い球でなくても空振りは奪える。人柄も素晴らしかった」とたたえた。

 

支え続けた家族も花道を見守った。長男・澪央斗さんは始球式に登板。県内の硬式野球クラブでプレーする中学3年生は、父のユニホームに袖を通して力強い投球を見せ「頑張って」と声を掛けた。

 

妻の麻由子さんは「球場に来る途中、街中で応援していただいているのを見て泣きそうになった。『お疲れさま、ありがとう』と伝えたい」と話し、長女の凪沙さんも「もうマウンドで投げる姿が見られないと思うとさみしい。本当にかっこいいお父さん」とねぎらった。

【関連記事】

「番長」三浦投手の活躍振り返る 横浜で写真展

揺るがぬ姿勢、次世代へ 三浦投手の偉大さ語るナイン
横浜DeNA・三浦、バットでギネス記録 認定証を授与

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

あなたにオススメ

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

スヒョン入隊前の心境を吐露!U-KISSみんなで乗り越える新曲2017.10.17

U-KISSが14枚目のシングル『FLY』をリリース! 4月にケビンが卒業して以降、5人体制で挑むはじめてのシングルは苦しいことを乗り越えて前に進もうというメッセージが込められている。楽曲、そしてリ...


ランキング