記者が見た植松被告の変化 「不適な笑み」が穏やかに

投稿日: 2017年03月03日 16:00 JST

image

(写真・神奈川新聞社)

 

事件から7カ月余、面会室での植松聖被告は、テレビカメラに囲まれ笑みを浮かべた逮捕直後の印象から一変していた。記者3人に来訪の謝意を何度も伝え、丁寧な言葉遣いで遺族への謝罪を繰り返した。

 

「よろしくお願いします」。署員に連れられて面会室に姿を見せた植松被告は開口一番そう告げると、立ったまま深く腰を折り、「遠いところを来ていただきありがとうございます」と言葉を継いだ。

 

ほっそりとした体形に、上下とも黒色のスエットを着用。逮捕時に金色だった短髪は耳を隠すぐらいまで伸び、根元から半分ほどは黒色に戻っていた。

 

やや背中を丸めて質問に聞き入る。表情、目つき、語り口は終始穏やかだ。「面会させていただいたのは、第一に謝罪の言葉を伝えるため」と説明し、その後もはっきりした口調で「話したいことはあるが、今は謝罪に専念したい」「今は私のことを話すより謝罪」と重ねた。「遺族」が事件を連想させる言葉だと立ち会いの署員に注意されて以降は「被害に遭われた方々」とした。

 

言葉に詰まったのは、遺族の感情に思いを巡らせた時だった。「想像を超えた苦難の連続と知っている」と表現し、苦難の連続の意味を聞くと「常識を超えた苦しみ…、つらさ…、ですね」。障害者を育て、ともに生活することへの私見を述べたとみられ、植松被告が障害者への意識をのぞかせた唯一の場面だった。

 

一方、具体的な友人の名を挙げて心配しているようだと告げると、ふっと表情を崩す場面も。会いたい人を問うと「たくさんいるが、今は謝罪に専念し、質問への答えは控えさせていただきたい」と口をつぐんだ。

【関連記事】

鑑定留置期間の延長請求へ 相模原障害者施設殺傷で横浜地検

相模原殺傷で施設対応検証 県の第三者委
神奈川県警本部長「重く受け止めている」 相模原障害者施設殺傷事件

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

“好感度1位”俳優パク・ボゴム 謙虚すぎる受け答えにウットリ2017.12.05

最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERS。今回のゲストは、今、韓国で最も愛される俳優のパク・ボゴム(24)。'16年に韓国で放送され、最高視聴率25.3%を記録した時代劇『雲が描...


ランキング