新栽培のアスパラ、新たな特産品に 川崎で初出荷ピーク

投稿日: 2018年04月20日 13:00 JST

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(写真・神奈川新聞)

 

アスパラガスの新栽培法を取り入れた川崎市麻生区黒川地区の農家16軒で、初出荷がピークを迎えている。明治大農学部と種苗メーカーが共同開発した露地栽培の新手法。同市が普及を後押しし、新たな特産品としてブランド化を目指す。同学部の元木悟准教授(50)は「誰でも簡単に栽培できる国内初の画期的な方法で、生産量が飛躍的に伸びる」と話す。

 

「採りっきり栽培」と名付けられた栽培法は、元木准教授のアイデアをもとに開発。従来の露地栽培では苗を植えてから本格的な収穫まで3年ほどかかったのを1年に短縮、病虫害にも強い特長がある。

 

市都市農業振興センターがモデル事業として昨年3月、苗代を負担して黒川地区の農家17軒に約2300株を配布、1年ほどで大半の約2千株が順調に育ち、今年3月半ばから収穫が始まった。

 

元木准教授は「霜の被害を心配して従来は5月ごろに苗を植えたが2カ月ほど前倒しした。早く、深く植えることで霜被害を防ぎ、太い良質なアスパラガスができる」と説明する。

 

黒川地区の農家・越畑幸作さん(70)は、約300株を栽培し、3月21日から1日約4キロ(約30袋)を毎日、JAセレサ川崎の直売所「セレサモス麻生店」などに出荷。「アスパラガス栽培は初めてだが、あまり手間がかからず収益も上がる。地場の特産品になる」と手応えを語る。

 

元木准教授と種苗メーカーのパイオニアエコサイエンス(東京都港区)が2014年から試験栽培を実施。16年5月に同大農学部(多摩区東三田)で開かれたセミナーで生産者や行政担当者に発表した。

 

同市は、黒川地区に来年収穫用の苗約3500株を前年同様に配布。元木准教授によると、苗を購入した多摩区や宮前区の農家も含め栽培農家は40軒超に拡大する予定で、都内や千葉県にも広がりを見せている。「新鮮なアスパラガスを求める消費者が多い首都圏で、新栽培法は拡大する」と今後を見据える。

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