台風13号 沖縄周辺でなぜ発生? 条件そろう、今後も警戒

投稿日: 2016年09月07日 13:00 JST

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台風対策に追われた漁師ら=6日午後0時25分、那覇市の泊漁港
(写真・琉球新報社)

台風13号は6日午前9時に宮古島の近海で発生し、その日のうちに本島に最接近した。通常、台風は日本のはるか南海上で発生し、発達しながら沖縄に接近することが多い。しかし今回は沖縄地方で熱帯低気圧が台風になった。

 

沖縄気象台によると、要因にはエルニーニョ現象の影響と、沖縄地方の海面水温が高い状態が続いたことがある。

 

エルニーニョ現象の終息年には中国大陸から高気圧が東に張り出すことがあり、沖縄地方は高気圧に覆われて晴れが続いた。そのため海面水温が高くなり、沖縄本島の南から先島地方近海にかけて30度を超える海域が広がっている。南西諸島全域で平年より高く、特に30度を超える海域では平年より1度以上高くなっている。

 

台風が通過すると、うねりを伴うことで深い場所の低温の海水とかき混ぜられ、海面水温は下がる。しかし今年は沖縄地方に本格的に接近する台風がなかったため、海面水温は高い状態を保っていた。台風発生につながる積乱雲が発達するのに十分なエネルギーが蓄えられていた。

 

今回、台風13号が沖縄近海を通過したが、沖縄気象台によると勢力が弱かったため海面水温はほとんど下がらない見通し。沖縄地方で台風が発生する恐れがある状態は、今後も続くとみられる。

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