沖縄の女性社長 一番多いのはこの名前!データから見る「女性社長」

投稿日: 2016年09月12日 15:00 JST

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(写真・琉球新報社)

そこの「悦子さん」「和子さん」、注目です! 沖縄の女性社長の漢字名で1番多いのは「悦子(えつこ)」、全国のトップは「和子(かずこ)」。東京商工リサーチの「2015年全国女性社長調査」でこんな結果が分かりました。全国的に増え続けている女性社長。沖縄の女性社長の数は15年に2975人と、11年の調査開始以来、過去最多になりました。この5年間で1.4倍に増えています。全国は33万2466人に上りました。

 

女性活躍推進法の施行など、さまざまな場面・分野で「女性の活躍推進」が叫ばれる中、その実態はどうなっているのでしょうか。企業のトップ「女性社長」のデータから、女性の活躍について考えてみましょう。

 

調査は、東京商工リサーチの保有する全国280万社(個人企業を含む)の情報をもとに、全国と、県内分(沖縄支店まとめ)で分析されています。

 

都道府県別でみると、女性社長の数が最も多いのは、東京都の8万6274人でやはりダントツのトップ。2位が大阪府2万9472人、3位は神奈川県2万2626人と続きます。沖縄は25位です。

 

◼︎沖縄の女性社長「率」は全国10位! 「西高東低」の傾向

 

全体の企業数のうち、女性社長の比率を示す「女性社長率」については、沖縄は12.2%と、全国平均の11.8%を上回り、全国10位となっています。

 

ちなみに、女性社長率の1位は東京都で14.3%、2位が神奈川県13.2%、3位が兵庫県13.0%、4位が福岡県12.9%、5位が大阪府12.9%と続き、大都市圏の中、沖縄は健闘していると言えるでしょう。女性社長率上位20位の都道府県のうち、西日本は15府県を占め、「西高東低」の傾向があります。

 

◼︎女性社長が多いのはあの業種

 

全国的な傾向として、女性社長が多いのは、宿泊業、飲食業、介護事業、美容関連、教育関連を含む「サービス業他」で、13万7837人に上ります。これは女性社長の41.5%を占め、「小資本でも起業しやすい業種」「個人向けサービス等の暮らしを充実させる分野での事業展開」が多くなっています。

 

沖縄も全国と同様、「サービス業他」で1331人、構成比は44.7%を占めます。そのうち、「持ち帰り・配達飲食」「美容・エステなど」「保育園、介護事業、障がい者福祉事業など」の3業種が30%を超え、高い割合です。お弁当屋さんやエステサロン、保育園の園長先生など、実感としてもやっぱり、という感じですね。

 

一方、男性社長も含めた業種全体のうち女性社長の割合が高いのは、「不動産業」が17.7%とトップ。次いで、「サービス業他」の15.2%、小売業の14.9%と続きます。

 

◼︎あなたの名前もある?

 

女性社長に多い名前とは? 全国1位に輝いた「和子」は6年連続トップ。2位が「洋子」、3位が「幸子」。トップの「和子」は、昭和初期から昭和27年頃まで、女性の生まれ年別の名前ランキングトップだったことも影響しているようです。19位の「明美」以外は、上位20位まで「子」が付く名前。「和子」社長は33都道府県でトップでした。

 

沖縄をみると、トップの「悦子」が45人。2位が「恵子」43人、3位「幸子」36人、と続きます。カナ名でみると、1位が「ケイコ」91人、2位が「ジュンコ」、3位が「トモコ」、4位「ヒロコ」、5位「エツコ」。みなさんの周りの「悦子」さんは社長さんになる可能性大?

 

◼︎「新任女性社長」は40代が最多!そして建設業が多い?

 

帝国データバンク沖縄支店の「沖縄県企業の新任女性社長実態調査」によると、2015年以降に女性社長が就任した企業は76社ありました。このうち、「社長交代」による就任が70社とほとんどで、「新設(起業)」による女性の社長就任は6社です。

 

社長の年齢が判明している企業の年代別構成比をみると、40代が最多の34.8%を占めました。平均年齢は52.2歳。

 

業種別にみると、「建設業」が最多の25社(構成比35.7%)、次いで「不動産業」の15社(21.4%)でした。

 

男性社会のイメージが強い「建設業」ですが、帝国データバンク沖縄支店調査課の德村一郎課長は「建設関係は夫婦で仕事をしていて、夫は現場や実務の責任者、妻は経理や社長になることも多いんです。社長を務めていた夫が亡くなって、妻が事業を引き継ぐケースもありますよ」と説明します。

 

サービス業、経営コンサルタントや美容業、福祉関係も目立ちます。德村課長は「沖縄は男女とも起業への意識は高い。女性もネイルやエステなど個人の腕があればできるという業種の起業が目立ちますよね。県内もここ数年は倒産件数も低く推移している。ライフスタイルは多様化していて、女性が働き続ける、活躍できる環境づくりは一層大事になると思います」と話しています。

 

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座波幸代(ざは・ゆきよ) 琉球新報Style編集部。政経部経済担当、社会部、教育に新聞を活用するNIE推進室などで取材してきました。女性の視点から見る経済や働く環境、ダイバーシティーに興味があります。

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