「奪ってよい命」ない 相模原事件受け訴え 沖縄市・育成会文化祭り

投稿日: 2016年10月03日 10:00 JST

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「ぼくらはみんな生きている」と力強く歌う参加者=2日、沖縄市民会館大ホール(写真・琉球新報社)

芸術・文化活動に取り組む障がいのある人らが、日ごろの活動の成果を発表し、地域の人たちと交流する第21回育成会文化祭り(県手をつなぐ育成会主催)が2日、沖縄市の沖縄市民会館大ホールで開かれた。7月に起きた相模原の障がい者施設殺傷事件を受け、同会の田中寛理事長は冒頭のあいさつで「『奪ってよい命』などありません」と力を込めた。その上で「知的障がいのある方々の特性を理解してもらうために、さらに市民との交流の機会を増やす必要がある」と指摘した。

 

初めの合唱では、やなせたかしさん作詞の「手のひらを太陽に」を全員で歌い、「みんな生きているんだ」と笑顔で訴えた。田中理事長は、この歌を選んだ理由を「『障がいのある人はこの世にいなくていい』という考えの人たちに、『私たちは生きていい』としっかり理解してほしかった」と話した。

 

「ぼくらはみんな生きている 生きているから歌うんだ」というメッセージが、会場全体を包み込んだ。

 

ステージでは、参加した21団体がダンスや歌を披露し、笑顔があふれた。

 

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