「読谷」をアジアに売り込めー沖縄地元4社が香港などで共同営業”ハムや泡盛、紅芋菓子に観光PR”

投稿日: 2017年02月21日 12:00 JST

image
(写真・琉球新報社)

 

沖縄県読谷(よみたん)村に本社を置く企業4社が、アジアの市場開拓に向け連携して取り組んでいる。連携しているのは沖縄ハム総合食品(オキハム)、比嘉酒造、御菓子御殿、沖縄スカイ観光サービス。“読谷ブランド”と銘打ち、共同で現地営業することで、コストの圧縮や効率的な知名度アップの効果を見込む。オキハムの海外売上高が過去最高となるなど実績も出てきている。

 

取り組みは2年目。県産業振興公社の中小企業課題解決プロジェクト推進事業を活用する。現地の小売店や飲食店関係者を試食会に招いて売り込む「読谷ナイト」を台湾や香港で開催したほか、中国語の繁体字と簡体字、英語、韓国語で読谷村をPRするホームページやスマートフォンアプリも開発した。

 

約20年間、海外出荷を続けるオキハムは、香港のスーパーを中心にレトルト商品やハムなどを出荷する。これまで海外での年売上高は最高3千万円ほどだったが、2017年1月期は4千万円を超えた。長濱徳勝社長は「1億円に乗れば補助なしで継続できる」とさらなる市場開拓を目指す。

 

比嘉酒造はシークヮーサーとゆず味がある泡盛ベースのリキュールが香港で人気だ。前年度の売上高は年間100~200万円だったが、本年度は700万円を超える見込み。太田敏営業統括本部長は「外国人観光客が増えているため、泡盛の認知度自体は高い」と手応えを感じている。

 

御菓子御殿は紅芋タルトなどを香港向けに出荷する。大城充営業本部長は「タルトはどこでも評価される。知名度が上がれば、引き合いも強まる」と見通す。昨年12月には韓国でのフェアにタルトを出品し、3日で1600箱を売り上げた。

 

スカイ観光は村内の民泊世帯が韓国、香港、台湾の言語や生活文化を学べる研修を4回実施した。インバウンド事業を担当する駒田博志課長は「食と合わせて読谷の魅力をPRできる。現地の旅行会社ともつながりができる」と期待を寄せる。

 

関税の高い国や現地商品との競合など採算ベースに乗せるには課題もあるが、4社は着実に成果を上げ始めている。

【関連記事】

空飛ぶ魚介、アジア向け46倍 那覇ハブ利用

米統治の名残? マーガリン輸入の半数、沖縄に ウコン輸出シェアは9割
「ご当地ヒーロー」アジアに輸出 “正義の味方”育てます

この記事を書いた人

記事一覧

この記事を書いた人

配信社:琉球新報社

「沖縄の今」をお伝えする地元紙・琉球新報です。政治、経済、スポーツなど最新ニュースから、ディープな地域ネタまで、沖縄を知りたいあなたへ幅広い情報をお届けします。 
http://ryukyushimpo.jp/

この記事が気に入ったら
いいね!/ フォロ− しよう

WEB女性自身の最新の情報をお届けします。

【注目アイテム】
「メスを使わない美容整形」コルギのパワーを自宅で!!
ジェニファー・ロペス、カイリー・ミノーグが「約20歳年下彼氏」を手に入れたワケ!
45歳、奇跡の美乳・原志保さんのボディを作るヒミツのグッズ公開!!
着るだけで、エステの効果がインナーに!!
可愛い47歳! 元CA佐藤亮子さんの大人気トラベルブランド

コラム・連載

もっと見る

女性自身チャンネル

もっと見る

“好感度1位”俳優パク・ボゴム 謙虚すぎる受け答えにウットリ2017.12.05

最旬スターのインタビューをお届けするK☆STAR LOVERS。今回のゲストは、今、韓国で最も愛される俳優のパク・ボゴム(24)。'16年に韓国で放送され、最高視聴率25.3%を記録した時代劇『雲が描...


ランキング