大きなうちわで福の風 沖縄・首里赤田町の「みるくウンケー」

投稿日: 2017年08月21日 12:00 JST

 

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みるくに大きなうちわで厄を払ってもらう住民ら=20日、那覇市首里赤田町

 

那覇市首里赤田町の伝統行事「みるくウンケー」が20日、地域の公民館・赤田クラブを中心に行われた。みるくが地域を練り歩くスネーイと、みるくにささげる奉納芸能で、住民らは無病息災と五穀豊穣を祈願した。

 

スネーイは午後4時半に始まり、みるくを先頭にした行列がクラブを出発。縦笛「ピーラルラー」や小太鼓「クー」などの楽器で「赤田首里殿内」を奏でる路次楽隊と、ンカジ(ムカデ)旗を持った子どもたち「みるくんぐゎ」が続き、総勢100人で町内約1・1キロを厳かに練り歩いた。

 

道沿いには、子どもや赤ちゃんを抱えた母親などが待ち構え、みるくが大きなうちわをかざして風を送り厄払いをすると、人々に笑顔が広がった。

 

実家が近くにある前花花枝さんは、娘の柚七ちゃん(6)と綾七ちゃん(4)と一緒に厄払いをしてもらった。花枝さんは「健康で幸せになれます」と笑顔で話し、柚七ちゃんは「顔が面白かった」と目を輝かせた。

 

祭実行委員会によると、みるくウンケーは1700年ごろ、進貢船の乗組員が中国から持ち帰った掛け軸を基に、面と胴が作られ、赤田首里殿内などで行われるようになったという。戦前から約60年途絶えたが、1994年に復活した。

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