高校生が地域を防災 ハザードマップや非常食開発

投稿日: 2017年09月01日 14:00 JST

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研究成果を城間幹子市長に報告する那覇商業高校生徒商業研究部の部員ら=31日、那覇市役所

 

9月1日は防災の日。沖縄県立那覇商業高校生徒商業研究部は、防災意識調査やハザードマップの作成、非常食開発など、地域の防災に関する研究を展開している。7月の県高校生徒商業研究発表大会で発表し、優秀賞を受賞した。岩手県陸前高田市出身で東日本大震災を経験した部員の高3の熊谷晴希さん(17)は、「震災の経験を前向きに生かすことができてよかった」と話した。

 

部員たちは大会での発表を目的に4月から調査を始めた。校内で実施した調査では日頃から災害対策をしていない生徒が85%と8割以上を占めたこと、校外の調査では避難ルートを決めている人が4割だったことが分かった。学校周辺の久米や松山など地域限定のハザードマップも作成。避難所の写真も掲載するなど、工夫を凝らした。非常用の保存食としてパイナップルちんすこうを開発し、商品化を目指している。

 

研究の中心にいたのは熊谷さんだ。小5の時に東日本大震災に遭い、家族で高台に避難して助かった。小6の春に母親の出身地の沖縄に引っ越した。熊谷さんは「自分の命を自分で守ることが大事。活動を通じて県民の防災意識が高まったらいい」と話す。

 

31日には、城間幹子市長の前で研究発表をした。部員らは「災害を乗り越えるには地域との連携が必要。日々防災の準備をすることが命を守ることにつながる」と報告。城間市長は「皆さんと一緒に防災について考えていきたい」と話した。

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