070514 日米高校野球結団式に、報道陣約130人が詰め掛けた。高野連職員も、江川投手の時でさえ、こんなことにならなかった、と驚きを隠せない。
斎藤はここでも背番号「1」をつけることになった。
「ジャパンのユニホームを着るのは、小さいころからの夢だった。アメリカでは思い切りプレーしてチームに貢献したい。心強いメンバーで信頼できるので、投げやすいと思います」
と抱負を語ってくれた。
田中投手は、
「チームは有名な選手ばかりで、とても楽しみです。アメリカに勝ちにいけるようにプレーするだけです」
と語った。
兵庫県西宮市の関西学院大学のグラウンドで行われた練習中初日、斎藤と田中はほとんど一緒に行動した。
「隣に斎藤投手がいたんで、緊張しました」
と田中が答えると、斎藤は、
「隣の田中投手が気になりました。田中投手とは決勝の話をしました」
と応じた。2人とも、今治西の宇高幸治選手からハンカチをもらったそうだ。
宇高幸治選手は、
「自宅に今治市の人がタオルハンカチを持ってきたんです。“今治特産をメンバーに配ってください”って。斎藤投手も“ありがとう”と言ってくれたので、よかったです」
と答えた。
このチームでアメリカに立ち向かう。