これまでは、「早実」の斉藤佑樹。
でも、この日から「早大」の斎藤佑樹へと変化していくことになる。
冬ばれの1月13日、東京・西東京市内の早大野球部グラウンドに溢れんばかりの報道陣が詰め掛けた。
その数各局43社、約110人!
関係者以外には非公開の練習にもかかわらず、グラウンドの外には100人近くのファンも詰め掛けている。

久しぶりのインタビューに少し緊張しつつも、その瞳には、早大メンバーとしての意識が出てきつつある。
「早慶戦への憧れは強いです。でもまずはベンチ入りが目標です。」
そして彼らしい芯の強さもちらり。
「いずれは神宮球場を満員にさせたいですね。」

練習初日のこの日、斎藤のほか、主将で遊撃手の後藤、斎藤とバッテリーを組んだ白川や三塁手の小柳ら10人が参加した。
このメンバーで野球をするのも残りは少なくなりつつある。