今日の斎藤は、西東京市の早大グラウンドでフリー打撃に初登板した。
070518_1 上級生を含む打者8人に直球のみ、79球を投げた。
そのうち、ヒット性の当たりは9本だった。
「ちょっと多いですね……。打撃投手とはいえ、打たれるのは悔しいですよ」
ここでも斎藤らしい負けん気がにじみ出る。
応武監督は打撃ケージの裏で斎藤の投球を見つめていた。
「冗談抜きで、今の投手陣で一番いい。直球に変化球が加わるわけだからね」
思わず笑みがこぼれる。

斎藤も実戦に向けての気持ちを高めている。
「どうやったら大学生を抑えられるかを探っていきたいです。真っすぐのキレをあげたり…。高校の時よりも伸びると思います」
日に日にたくましさを加えていく斎藤から目が離せない。