全日本大学野球選手権最終日は17日、神宮球場(東京・新宿)で決勝を行い、注目の1年生右腕、19歳の斎藤佑樹(1年・早実)が先発した早大(東京六大学)が東海大(首都)を4-1で破り、33年ぶり3度目の大学日本一となった。東京六大学リーグ勢の優勝は1995年(平成7)の法大以来。東海大は6年ぶり4度目の優勝を逃した。
準決勝、決勝と先発して好投した斎藤は最高殊勲選手賞(MVP)に輝いた。2001年から制定された最高殊勲選手賞に1年生が選ばれるのは初めて。早大の上本博紀(3年・広陵)が12打数7安打、打率5割8分3厘で首位打者となった。
昨夏の甲子園大会決勝で、斎藤と投げ合った楽天の田中は「おめでとうございます」と大学でも日本一に上り詰めたライバルを祝福した。
この日の横浜戦に田中は、登板予定がなくベンチを外れたが、テレビ観戦はしなかったという。最高殊勲選手賞に輝いたという知らせに「MVPを取ったのはすごい」と感心していた。