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今年の日本シリーズは、日ハムの4勝2敗で幕を閉じた。広島は敗れたとはいえ、地元3戦は軒並み視聴率が50%超と、大いに盛り上がったシリーズでもあった。名将・野村克也氏(81)には、どう映ったのだろうか。

 

「最低の日本シリーズだったね。拙攻の繰り返しで、投手交代のちぐはぐさなどが多かったろ。だからつまらない。高視聴率? 珍しい対戦で、地元ファンや素人に受けがよかっただけ。少なくとも玄人好みではなかった。シリーズは、広島vs.近鉄(1979年)の「江夏の21球」に代表されるような、ハラハラドキドキがなきゃ。そんな場面あったか?」

 

盛り上がりに欠けたのは、ペナントも同様という。唯一、大谷翔平(22)の存在だけが気になったとのことだが……。

 

「二刀流で二桁勝利、20本塁打だからな。ただ他球団、とくにパの5球団は恥だと思わなければいけない。しかもマメができて、途中長いこと投げていないわけだろう。それでも10勝だから、本物の天才だよ。だって、練習しないでも勝てるんだから。

 

ただ、気になる点もある。165キロと未知のスピードも、空振りが取れていない。打者はそれほど速く感じていないのだろう。今後は速さより、質を上げたほうがいい」

 

そんな大谷には早婚をすすめる。

 

「野球選手は若くして金もあるから誘惑が多い。だからこそ、早く落ち着いたほうがいい。俺も鶴岡(一人)監督からイヤになるほど『早く結婚しろ』と言われた。

 

我々のころと違って、球場に女子アナ、記者、テレビ関係者と多くの女性が出入りするようになった。

ただ、やはり結婚相手は、家庭を守る意味でも一般の人がいいよ。まあ、ケチなやつほど女子アナに手を出す。

 

俺が監督時代に、テレビ局のディレクターに手を出しながら、同時に同じ局の女子アナともつき合っていたやつがいたな(笑)。遠征先のホテルに連れ込んで、翌日ほかの選手にからかわれてたわ。ホテル代をケチるからだよ」

(週刊FLASH 2016年11月22日号)