ワクチンの琉球新報に関する話題
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ワクチン「発熱」「だるさ」高年齢ほど軽く…北部医師会病院の550人
2021/06/21 13:00【名護】北部地区医師会病院は19日までに、新型コロナウイルスワクチンを先行接種した職員約550人の副反応調査結果を発表した。政府の調査結果と同様に、年齢が上がるほど発熱や体のだるさを訴える頻度が低くなり、程度は軽くなる傾向にあった。1回目よりも2回目の方が頻度が高くなった。同院で接種した北部地域の医療従事者約1500人の中で、重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシーは1例も発生しなかった。3月中 -
沖縄県「ワクチン二重予約避けて」 広域接種と市町村で別ワクチン、廃棄の恐れも
2021/06/18 13:30沖縄県が設置する新型コロナウイルスの「広域ワクチン接種センター」の運用が始まり、高齢者は住民登録のある市町村の接種会場と県のセンターのどちらかでワクチン接種を受けられるようになった。ワクチンは2回打つ必要があるが、市町村と県とで接種するワクチンの種類が異なるため、混同しないよう注意が必要だ。広域接種を担う県は、市町村の接種との二重予約はしないよう呼び掛けている。県内では市町村が主体の接種会場で米フ -
ワクチン接種予約、初日で6月分の37% 沖縄県広域接種センター受け付け始まる
2021/06/10 13:3065歳以上の高齢者を対象に、沖縄県が設置する新型コロナウイルスの「広域ワクチン接種センター」の予約が9日、電話とインターネットで始まった。県によると、9日午後5時時点で6月接種分の予約枠(2会場で計1万2960人)の約37・4%に当たる4844人が予約を済ませた。9日午前10時の受け付け開始と同時に、那覇市内に設置された専用コールセンターでは電話が次々と鳴り、20人余りのオペレーターが慌ただしく対 -
全住民にコロナワクチン接種始まる 沖縄・津堅島、離島では全国初
2021/04/16 13:10【津堅島=うるま】新型コロナウイルスのワクチン接種が15日正午すぎ、沖縄県うるま市の津堅島で始まった。65歳未満を含む全島民378人(3月31日現在)が対象となる接種で、離島では全国で初めて。会場となった津堅小中学校の体育館には正午の接種開始に合わせ、予約した住民らが予防接種券などを手に次々と訪れた。住民らは市職員らの指示に従い、予診票を提出して医師による診察の後、ワクチン接種を受けた。接種後は1 -
医療者のワクチン接種、沖縄県内はきょうから始まる
2021/03/05 13:20医療従事者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が5日から県内で始まる。本島は3日に搬入された5病院の医師らや感染患者のいる近隣の医療機関、消防の救急救命士らへの接種が順次進められる。現在県内に届いているのは7箱(1箱195瓶)。うち1箱は4日に県立八重山病院に、1箱は県立宮古病院に5日に届けられる。8日の週に県内に配送される予定の7箱を合わせると、医療従事者1万3650人~1万6380人の -
新型コロナワクチン冷凍庫、沖縄・中部病院へ搬入 接種は3月上旬、医療関係者から
2021/02/10 15:00【中部】新型コロナウイルス感染症のワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)の沖縄県内への搬入が始まった。うるま市の中部病院(玉城和光院長)では9日午前10時55分ごろに運び込まれ、1階の薬局内に設置された。ワクチン接種は、医療従事者向けには3月上旬から、住民向けには高齢者や基礎疾患のある人を優先して4月上旬から始まる。中部病院に設置された超低温冷凍庫は幅55センチ、高さ94.5センチ、 -
米軍嘉手納基地でコロナワクチン接種開始 医療従事者を優先
2021/01/04 13:00【与那嶺路代本紙嘱託記者】米軍嘉手納基地は29日、新型コロナウイルスのワクチン接種を始めたと発表した。医療従事者を優先的に接種する。同基地はフェイスブックで「国防総省の方針に従い、嘉手納医療クリニックは今週ワクチン接種の最初の段階を始めた」と投稿した。ロイター通信によると、28日から在日米軍でワクチン接種が始まった。先週、約8千回分のワクチンが到着した。 -
コロナワクチン、離島も居住地で接種 承認2月にも、まずは医療従事者へ
2020/12/28 13:00英国や米国で接種が始まった新型コロナウイルスワクチン。国内でも米製薬大手のファイザーが18日に厚生労働省に初めて承認を申請した。厚労省は国内での臨床試験(治験)などを経て来年2月にも承認の可否を決める。一方、開発が進むコロナウイルスワクチンの一部は超低温での保管が必要だとされる。沖縄は離島を多く抱えるが、専門家は政府が調達・供給する専用冷凍庫(ディープ・フリーザー)やドライアイスを活用すれば、各離 -
インフルワクチン在庫「ゼロ」9割 コロナ拡大で接種希望者急増 沖縄県医師会が調査
2020/12/09 13:00沖縄県医師会が県内の医療機関を対象にした緊急調査で、インフルエンザワクチンの在庫が「ゼロ」だと回答した医療機関が約9割に上ることが分かった。特に中南部ではほぼ在庫がなくなっており、県医師会は「過度に余っているところがあれば、足りないところに割り振れるよう在庫を調整したい」としている。一方、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて手指消毒などが徹底され、インフルエンザは流行していない。「あまり不