大林宣彦のがんに関する話題
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「あと30本は撮る!」余命3カ月宣告から2年、大林宣彦監督の決意
2018/12/25 16:00「(自身の人さし指で肺を指しながら)時々ここで暴れたがるがんは駄々っ子にしか思えない。表現者は会話人間ですから、僕の体にすみついた以上、“俺の命がある限りは飼ってやるから、いい子にしてろよ”と、いつも話しかけています。がんとは共存共生。“オマエも長生きしたければ、俺に優しくしろよ。俺が死んだらオマエも死ぬんだからな”って(笑)。今はちゃんと言うことを聞いてくれていますよ」'16年8月、肺がんステー -
「映画という薬で克つ」大林宣彦監督語るがんとの共存生活
2018/12/25 11:00「昨日、定期検診を受けたら、担当医から“無罪放免のようなものだから、しばらくは病気のことは忘れて過ごしてください”と言われました。まだがんはありますが、共存共生している。がんを映画という薬で抑え込んでいるという感じですかね」'16年8月、肺がんステージ4、余命3カ月という宣告を受けた映画作家・大林宣彦監督(80)。その後2年4カ月が経過した今も、新作映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱-』(’19年