平和のシリーズ人間に関する話題
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ウクライナから決死の脱出 ソ連で生きてきた日本人男性の平和への願い
2023/11/12 06:00【前編】南樺太、ウクライナ――戦争で2度「故郷」を奪われ日本へ避難した降簱英捷さん(79)より続く降簱英捷さん(79)は、先の大戦中に日本統治下の南樺太で生まれた。故郷は’45年の旧ソ連の侵攻により大混乱に。降簱家は日本への引揚げ船には家族の病気やけがで乗りそびれた。望郷の念を胸に秘め、英捷さんはソ連の一部だったウクライナに移住し必死に働いた。妻の故郷で穏やかな老後を迎えるはずだったが――。ロシア -
「両陛下『平和への祈り』を風化させない」…元ひめゆり学徒の決意
2019/06/24 11:00《いまだに、どこで亡くなったのかわからない友達が大勢いるんです。ひめゆり学徒隊として出発するときは、『生きるも死ぬも一緒よ』と言っていたのに……。水が欲しくても、一滴も飲めずに一人で死んでいったんじゃないかと思うと、何年たっても辛い。だから、戦争はどんなことがあっても絶対ダメなんです》太平洋戦争末期、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒222人が、沖縄戦の看護要員として動員され、123人の