旧正月の琉球新報に関する話題
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糸満公設市場にぎわい コロナ禍の中、きょう旧正月
2021/02/12 13:00【糸満】12日は旧暦の1月1日。トゥシヌユール(大みそか)の11日、糸満市の公設市場「いとま~る」は旧正月用の豚肉やカマボコ、切り花などを買い求める客でにぎわった。公設市場は昨年、建て替えられ、「いとま~る」では初めての旧正月を迎える。市場に店を構える大城精肉店の2代目店主、大城和子さん(71)は「コロナの影響で客足は減ると思っていたが、数日前からお客さんが途絶えず、忙しかった。豚の中身も足りなく -
鮮やかな大漁旗で旧正月をお祝い 糸満、豊漁願う
2020/01/27 14:45【糸満】旧正月の25日、海人(うみんちゅ)の町・糸満市の糸満漁港では、漁師らが1年間の豊漁を願い、漁船に色鮮やかな大漁旗を掲げた。汗ばむ陽気の下、カメラを手に多くの人が訪れた。白銀堂では市民らが初詣し、家族の健康を祈願した。糸満漁港で大漁旗をバックに双子の心菜ちゃん(3)と颯真ちゃん(3)を撮影していた玉城美千代さん(32)=糸満市=は「糸満市(し)大里の出身だが大漁旗を初めて見た。立派ですごい。 -
沖縄・粟国、旧正月華やかにー伝統行事で地域繁栄願う
2017/02/10 15:00(写真・琉球新報社)100年以上続く粟国島の旧正月行事が1月27日から30日まで行われた。大みそかの27日はマースヤーと呼ばれ、各家庭へ塩を売り、踊りをささげる行事があった。歌や三線、太鼓に合わせて化粧を施した着物姿の子どもたちが踊りながら各家を練り歩いた。マースヤーを迎えた家のあるじは、祝儀を渡し、お酒やお菓子、ごちそうを振る舞った。マースヤーは各部落を小分けした組(クミ)や原(ハル)という11