直木賞の琉球新報に関する話題
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直木賞作品にも誤った記述「復帰前の沖縄は米国の信託統治だった」書籍に散見
2020/03/11 13:401972年の日本復帰までの沖縄の地位について専門書や小説などで「米国の信託統治下に置かれていた」という誤った記述が相次いでいる。2019年に直木賞を受賞した真藤順丈氏の沖縄を題材にした小説「宝島」には、「こんなに良心的な信託統治はない」など事実誤認につながるような記述が数カ所ある。出版元の講談社の担当者は「小説はあくまでフィクションだ」とした上で「文庫化(時期未定)の際は修正する」と回答した。琉球 -
直木賞作家、沖縄ルーツ訪ねる 朝井まかてさん
2016/11/01 12:00(写真・琉球新報社)祖母の名前をペンネームにしている沖縄3世の直木賞作家、朝井まかてさんが28日から取材で沖縄を訪ねている。31日、県立芸大付属研究所共同研究員の仲村顕さんの案内で初めて、那覇市首里大名町にある先祖の墓「温氏(おんうじ)元祖花城親方紹興之墓」を初めて訪ね、手を合わせた。仲村さんも母方が温氏。2014年の直木賞受賞の記事で朝井さんが同じ門中だと分かり、琉球新報を通じて情報を提供してい