7月27日にJリーグの川崎フロンターレ vs. 大分トリニータの「川崎市制記念試合」が等々力競技場で開催。同試合のハーフタイムで、タレントのコロッケ(59)による「コロッケハーフタイムY.M.C.Aショー」が実施される。
以前は同試合のハーフタイムショーを、同チームのファンだった西城秀樹さん(享年63)が行っていた。川崎市に住んでいた西城さんは「川崎市を盛り上げたい」という思いで2004年からほぼ毎年、試合に参加。ヒット曲「Y.M.C.A」で会場を盛り上げていた。その風景は、まさに川崎市の“夏の風物詩”だった。
そんな西城さんは昨年5月16日、63歳という若さで逝去。4日後の5月20日には、同競技場で川崎フロンターレvs清水エスパルスの「追悼試合」も行われた。
そんななか、6月17日にコロッケのインタビュー動画が公開された。コロッケが後任に選ばれた理由として西城さんと妻・美紀さんの結婚式の余興をコロッケが盛り上げたこともあり、そのエピソードがきっかけになったという。
デビュー当時から西城さんにかわいがってもらったコロッケは、西城さんを「人間として、また芸能界で1番尊敬できる方」とふり返った。
さらにコロッケに手渡された美紀さんからの手紙には、コロッケがショーを引き継ぐことを「秀樹さんも天国で大喜びしている」と期待が込められていたという。この手紙を読んだコロッケは「秀樹さんの思いは継承していかないといけないもの」と決意表明したのだ。
またコロッケ自身と川崎市とも“縁”があるという。コロッケは新人時代に川崎市のあらゆるスナックで活動したことが、今の基盤になっていると告白した。
そんなコロッケに《コロッケさんよろしくお願いします!》《秀樹さんの跡を引き継いで下さる方がいらっしゃって良かったです》《コロッケさんらしい楽しいY.M.C.Aショーを期待しています》と期待の声がよせられた。