小林麻耶と國光吟氏の独特な離婚発表 円満主張でも残る3つの不安
画像を見る 離婚後も國光氏と生活をともにしているという麻耶

 

■「何かあったら噛みついてくる」という怖さ

 

続いて感じる不安要素は「ブログで思わぬ反論をされそう」ということです。

 

現代では間違ったことがあれば法的措置を取れますし、第三者を入れた話し合いも可能です。これがいわゆる“大人の対応”というもの。

 

しかしブログで連日のようにつづられる人物名やその人への反論は、こうした大人の対応とは言えません。また下手に関わると“自分も批判の対象にされるのではないか”という印象を残します。

 

テレビ業界やメディア業界は、人付き合いで成り立つ部分もあります。それが良いか悪いかは別として、こうしたビジネス上の人と人との関係がこじれたときは問題を“適切に”主張すべきです。

 

適切とは先程言ったような、法的措置や第三者を入れた話し合いに持ち込むということ。そこには感情よりも、適切なステップや論拠が必要になります。

 

こうした要素がブログからは現状見えていない以上、國光さんやひいては麻耶さんに“何かあったらいわれのない反論を受けそう”という感覚を抱く人は決して少なくはないでしょう。

 

小林麻耶と國光吟氏の独特な離婚発表 円満主張でも残る3つの不安
画像を見る 19年7月、実家近くで談笑しながら歩く麻耶と元夫の國光氏

 

■「安心安全な取引ができる」という空気感の欠如

 

これらを踏まえると麻耶さんがいかに素晴らしい女性タレントであったとしても、今回のような発信によって手を差し伸べる人が出てくる可能性は限られると思います。

 

“安心安全な取り引きやお付き合いができなさそう”という印象を残すからです(もちろん、当人がそういう人だという意味ではありません)。

 

そもそも今回の主張の中には、”誹謗中傷してくる人に向けて離婚した”といった内容があります。

 

誹謗中傷はもちろん許されることではありません。しかしそれを論拠に離婚について語ると、仕返しのような印象に見えてしまいます。

 

麻耶さんの置かれた状況、経験してきたことには同情する部分もあります。どうかその経験がこれ以上、負のループを辿らないことを祈りたい。そんなふうに思えてならないのです。

 

(文:おおしまりえ)

恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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