国内
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75歳、人生の繁忙期 歌人・永田和宏「天の妻はきっと褒めてくれる」
2022/05/22 06:00【前編】『ふたりの人を愛し…』歌人・永田和宏語る故・河野裕子さんとの青春から続く「愛する人を失った悲しみとは、伴侶や恋人の前で輝いていた自分がいなくなってしまった悲しみなのではないかと思う。河野を失ったとき、僕も僕自身が失われたに等しい思いでした」そう語ったのは、永田和宏さん(75)。日本を代表する歌人で、細胞生物学研究の第一人者だ。「河野」と呼ぶのは10年8月12日に乳がんで亡くなった最愛の妻・ -
『ふたりの人を愛し…』歌人・永田和宏語る故・河野裕子さんとの青春
2022/05/22 06:00「河野(かわの)の日記を、亡くなって10年近くも読めずにいたのは、いくら夫婦とはいえ、他人の心をのぞき見るようなことはできないと思っていたからです。それから率直に言えば、見るのが怖いという思いもありました」こう話すのは、日本を代表する歌人で細胞生物学研究の第一人者でもある永田和宏さん(75)。「河野」と呼ぶのは10年8月12日に乳がんで亡くなった最愛の妻・河野裕子さん(享年64)のことだ。裕子さん -
明石の泉市長がこども家庭庁に苦言「お金を使ってちゃんとするべき」
2022/05/21 11:00「今の人口減少や少子化は、日本にとって深刻な問題です。ずっと国に対して『ええ加減ちゃんとせなアカンで』という思いですから、明石市長としても真剣に取り組んできました。マスクさんのようにお金を持っていらっしゃる方は、言い換えると“未来を見る能力の高い人”。そんな方が危機感を表明しているタイミングで、国民規模で議論の提起をしたかったんです」こう語ったのは、明石市の泉房穂市長(58)だ。さかのぼること5月 -
泉市長 コロナ禍でも冴える手腕、地元のコープで感謝されたことも
2022/05/21 11:00【第三章】泉市長が批判に答える「『明石だけハッピーならいい』とは考えていない」 から続く批判に向き合い、「全国的にもっと子供支援に取り組んでほしい」と訴えた明石市の泉房穂市長(58)。他の自治体も真似するようになったその手腕は、コロナ禍でも注目を集めた。’20年1月に新型コロナウイルスが猛威を振るい始めてから約2年半。泉市長は、改めてコロナ対策を振り返った(インタビューは全4回中の4回目)。「コロ -
泉房穂市長 出生率アップのキーワード語る「二つの不安を取り除くこと」
2022/05/21 11:00【第一章】明石の泉市長がこども家庭庁に苦言「お金を使ってちゃんとするべき」 から続く電気自動車企業「テスラ」のCEOであるイーロン・マスク氏(50)の《出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう》というツイートに《“世界の損失”うんぬんの前に、私たち自身の問題として、日本が消滅しないよう、日本の“政治の転換”を図りたい》と反応した明石市の泉房穂市長(58)。泉市長 -
泉市長が批判に答える「『明石だけハッピーならいい』とは考えていない」
2022/05/21 11:00【第二章】泉房穂市長 出生率アップのキーワード語る「二つの不安を取り除くこと」 から続く明石市の子供支援について、力強く語ってきた泉房穂市長(58)。そんな泉市長だが、“暴言パワハラ”で議員を辞職したことがある。’17年6月、明石駅付近にある国道2号線の拡幅工事に立ち退きが必要だったものの、計画通りに進行することができなかった。そこで、泉市長は「火付けて捕まってこい。燃やしてまえ。損害賠償を個人で -
「皇室と沖縄」本土復帰50年で振り返るちゅら交流史写真
2022/05/21 06:00太平洋戦争で国内唯一の地上戦が行われ、戦後はアメリカ統治下にあった沖縄。5月15日、’72年に本土復帰を果たしてから50年を迎えた。苦しんできた沖縄の人々に心を寄せ、訪問を望まれていた昭和天皇はご訪問直前に体調を崩され、その思いを遂げることはできなかった。昭和天皇のお気持ちを継承されたのが上皇陛下と美智子さまだ。上皇ご夫妻が初めて沖縄を訪問されたのは、本土復帰の3年後。皇太子ご夫妻として沖縄国際海 -
4,630万円分の振込先をフロッピーでやり取り…誤送金の新人職員に相次ぐ同情の声
2022/05/20 15:50山口県阿武町が、誤って振り込んでしまった4,630万円の返還を求めていた問題。口座の所有者である田口翔容疑者(24)が5月18日、電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕された。そんななか、ネットでは事件の別の側面が話題を呼んでいる。ことの発端は4月8日、同町役場の職員が新型コロナ関連の給付金を振り込んだことだった。対象となった全世帯分の給付金4,630万円を職員が、田口容疑者の口座に全額振り込んでしまった -
経口中絶薬「服薬に配偶者同意が必要」厚労省見解に大ブーイング「あまりにも理不尽」
2022/05/20 15:50昨年12月に英国の製薬会社が厚生労働省に国内での使用を認めるよう申請を出していた経口避妊薬。望まない妊娠を避けられると期待されていたが、5月17日、厚生労働省が示した見解に、批判の声が集まっている。神奈川新聞によると、参院厚労委員会で社民党の福島瑞穂党首(66)が「人工妊娠中絶の高額な手術費用や男性側の同意を得るとの条件が、望まない妊娠への対応を阻んでいる」と、これまで日本で広く行われてきた中絶手 -
田口容疑者 ついに逮捕…4630万円返還拒否、言い訳と間違え続けた選択の最悪な末路
2022/05/20 06:00山口県阿武町が誤って給付金4,630万円を一世帯に振り込んだ問題で、山口県警は5月18日、田口翔容疑者(24)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。田口容疑者は同町役場のミスで振り込まれたことを知りながらも、返還を拒否していた。さらには4,630万円を、「ネットカジノで使い切った」と供述しているとも報じられた。山口県警の公式サイトでは、田口容疑者を逮捕した理由についてこう記されている。《本年4月、 -
秋篠宮さま 再三の説明要求を拒否され…肉声本で強調された小室さんへの“恨み節”
2022/05/19 11:005月11日、関係者の注目を集める1冊の本が出版された。タイトルはずばり『秋篠宮』。皇嗣である秋篠宮さまの肉声が収められた書籍だ。著者は元毎日新聞記者の江森敬治氏。秋篠宮ご夫妻とは31年以上も交流があるという。宮内庁関係者は、今回の出版は異例なことだと語る。「秋篠宮さまは、皇太子と同等の皇嗣という重い立場にある方です。これほどの立場の方の肉声が本になるのは極めて異例のことです。出版は江森氏の独断とい -
秋篠宮さま“異例の肉声本”に掲載されなかった「眞子さんへの忠言」
2022/05/19 11:005月11日、皇嗣である秋篠宮さまの肉声が収められた書籍『秋篠宮』(小学館)が刊行された。著者は元毎日新聞記者の江森敬治氏。秋篠宮ご夫妻とは31年以上も交流があるという。江森氏は’17年6月から’22年1月まで、37回も秋篠宮さまのもとに通い、インタビューを敢行していた。眞子さんと小室圭さんの結婚問題の経緯も、秋篠宮さまのお言葉を交えて詳しく語られている。一方、本を読んだ宮内庁関係者は、気になること -
文通費は“非課税の給料”、議員宿舎で密会…「議員特権」のあきれた実態
2022/05/19 11:00元参議院議員による“グリーン車タダ乗り詐欺”を発端に、国民の怒りが再燃している議員特権の問題。そこには以前と変わらず、数々の不正がはびこっているようだーー。「公私の区別をしないで、JR無料パスを悪用している議員はいくらでもいると思いますよ。極端な話、愛人とお忍びで温泉旅行に行くときに使ったってわからない。もしバレても“視察で行った”と言い続ければ、うやむやになる。過去にも京都や熱海に遊びに行った議 -
【4回目接種】対象はどんな人?高血圧、BMI30以上は60歳未満でも検討を
2022/05/19 06:0059歳以下は“基礎疾患あり”の人だけが対象になる4回目接種。自分は関係ないと思っていても、実は対象の場合も! 打つべきかどうかの判断基準を医師に解説してもらったーー。「4回目接種の対象外の方は、現段階で国のほうから接種機会を提供することはありません」59歳以下の新型コロナワクチン4回目接種について、こう話すのは、厚生労働省担当者だ。5月下旬にも始まるワクチン4回目接種。接種対象となるのは、“60歳 -
4630万円返還拒否の20代男性 一転して返金決断も開き直り発言、本名公開で待ち受ける“茨の道”
2022/05/18 18:06連日、世間を大きく騒がせている山口県阿武町の給付金誤振込み問題。4月8日に同町役場の職員が、24歳の男性に誤って4,630万円を振込んでしまってから1カ月あまり。ようやく収束の兆しが見えてきたようだ。5月18日に配信されたFNNプライムオンラインの報道によると、男性は「お金を使ってしまったことは大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」と返金する意向を示しているという。もとをたどるとこ -
秋篠宮邸の33億円改修工事 大幅遅延にあった秋篠宮ご夫妻からの追加要求
2022/05/18 11:00「平成から令和への御代替わりから丸3年がたちました。上皇ご夫妻は4月下旬から、念願だった赤坂御用地の仙洞御所での生活を始められています。5月9日には、上皇さまがお引っ越し以来初めて外出し、皇居の生物学研究所を訪ねられました」そう語るのは皇室担当記者。上皇ご夫妻に先立ち、天皇ご一家も昨年9月に皇居・御所にお引っ越しされている。皇室担当記者が続ける。「もともとの予定では、天皇ご一家・上皇ご夫妻・秋篠宮 -
「運転手が電車を止め、怒鳴っていた」目撃者語る遮断機よじ登り“撮り鉄”の騒然現場
2022/05/18 06:005月15日、Twitterにこんな衝撃的な投稿が――。《バインミー買いに行った帰りに東急東横線で激ヤバなのに遭遇してしまった。電車止まって運転手が怒鳴ってた。趣味は決して否定しないけど、一部の撮り鉄さん》列車の撮影を趣味とする、いわゆる“撮り鉄”と呼ばれる複数の男性が、遮断機によじ登って電車を撮影する様子の写真もあわせて投稿されていた。こうしたルール無視の”撮り鉄”に対してネットでは批判の声が殺到 -
給付金4630万円をネットカジノにつぎ込み報道も「僕は悪くない」…返還拒否男性に“ネコババ許せない”と大ブーイング
2022/05/18 06:00「一般論で言えば、本当であれば許せないなという気持ちがある」5月17日、FNNプライムオンラインの取材にこう怒りをにじませたのは山口県阿武町の花田憲彦町長。新型コロナ対策による住民税非課税世帯への給付金を、同町役場の職員が24歳の男性に誤って4,630万円を振り込んでしまった問題が紛糾の一途をたどっている。男性は金銭の返還を拒んだ上に、行方不明だと報じられていた。町は12日、「不当利得の返還」を求 -
秋篠宮さま 異例のインタビュー本が話題もAmazonで波乱…購入しない“荒らし”レビューが続出
2022/05/18 06:00「皇族である前に一人の人間である」帯にこう書かれたキャッチコピーで5月11日に発売された、元毎日新聞宮内庁担当記者でジャーナリストの江森敬治氏による単行本『秋篠宮』(小学館刊)。江森氏は秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの婚約が発表された直後の’17年6月から’22年1月まで、計37回にわたって秋篠宮さまに取材。当時、結婚問題に揺れる眞子さんの父親として、皇嗣として、苦悩を抱えていた秋篠宮さまの -
雅子さまが目指す“女性皇族”の団結!3年ぶり出席の赤十字大会に秘めたご覚悟
2022/05/17 06:00「日本赤十字社の名誉総裁をお務めの雅子さまにとって、全国赤十字大会への出席は非常に重みのあるご公務です。コロナ禍により2年連続で中止となっていた赤十字大会ですが、ようやく3年ぶりに開催されます」(皇室担当記者)5月19日、全国の赤十字会員やボランティアの代表を集め、功績のあった個人や団体を表彰する全国赤十字大会が開催される。雅子さまは5月9日には、天皇陛下とご一緒に日本赤十字社の社長と副社長と御所 -
誤振込の4630万円返還拒否の重い代償…仕事退職、20代で氏名も晒され“指名手配”状態に
2022/05/15 11:00先月8日、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策による住民税非課税世帯への給付金を、誤って1世帯に4630万円を振り込んでしまった問題。未だに世帯主は返金に応じないなど、さらなる余波が広がっている。「もともと臨時特別給付金として、463世帯に10万円ずつ振り込まれる予定でした。しかし町の職員が本来の手続きとは別に、1世帯だけ記載された振込依頼書を誤って銀行に提出してしまったのです。銀行から指摘があっ -
沖縄本土復帰50年 集団自決では祖母が祖父に「殺して」とせがんだ
2022/05/15 06:00【前編】男たちは妻や幼い我が子を手にかけ…沖縄を襲った集団自決の真実から続く今月15日で沖縄本土復帰50年を迎える。いまから77年前、米軍との地上戦に巻き込まれた多くの民間人があまりにも悲惨な最期を遂げた。ジャーナリスト、それに女性史の研究家である、宮城晴美さん(72)の家族も心に大きな傷を負った。その犠牲の上にいまがあるが「沖縄にはまだ戦後はない」と、宮城さんは訴える。現在の不穏な世界情勢を受け -
男たちは妻や幼い我が子を手にかけ…沖縄を襲った集団自決の真実
2022/05/15 06:00ここは沖縄・座間味島。那覇市の西およそ40kmに浮かぶ、エメラルドグリーンの海に真っ白い砂浜がまぶしい、楽園のような島だ。しかし、いまから77年前。現在の、のどかな島からは想像もできない凄惨な光景が、ここに広がっていた。太平洋戦争末期、日本の本土防衛の“捨て石”とされた沖縄。その沖縄で、真っ先に大きな被害を受けたのが座間味島だった。米軍が上陸すると周囲約24kmの小さな島で、島民たちは逃げ場を失い -
セルフレジ会計 混雑時に子どもにやらせるのは迷惑?スーパーでの親子の行動がSNSで物議
2022/05/14 11:00近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで見かける機会の増えたセルフレジ。買い物客が自ら商品のバーコードを読み取って支払いまで済ます方式で、人件費を削減したり、コロナ禍において人との接触を減らしたりという面で効果があるとして普及が進んでいる。しかし今、このセルフレジについてSNS上で議論が起こっている。発端はあるTwitterユーザーの投稿。小さな子どもにセルフレジで会計をさせるのは微笑 -
岸田首相 外交中はノーマスクも「マスクは重要」発言にツッコミ続出“説得力ない”
2022/05/13 17:415月13日、岸田文雄首相(64)は衆院内閣委員会で、新型コロナウイルス対策のマスク着用について「子どもを含め感染の基本的予防策として大変重要だ」と考えを述べた。子どものマスク着用に関しては、東京都医師会の尾崎治夫会長が10日、マスクで顔が見えないために上手くコミュニケーションを取れない子どもがいることを指摘。子どもの発達に「5年、10年先に影響が出るのではないか」との懸念を示していた。11日には山