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「京騒戯画 新作発表記念イベント」

オフィシャルレポート

ゲスト:釘宮理恵、鈴村健一、白石涼子、斎藤千和、矢尾一樹、

たむらぱん、関弘美プロデューサー

9 月8 日(日)開催@京都国際マンガ・アニメフェア2013(京まふ2013) ステージイベント

 

TVアニメ化決定ご報告@京都

関弘美プロデューサーの呼び込みで、釘宮理恵、鈴村健一、白石涼子、斎藤千和、矢尾一樹がステージに登場し、役名を告げながらご挨拶。関からは登壇予定だった関から、出演予定だった久川綾の欠席が伝えられると会場には落胆の声が漏れたが、久川からのメッセージが関を通じて伝えられた。

「一番楽しみにしていたステージだけに残念です。皆様がこのステージを楽しんでくださることを、遠く東京の空よりおいのりしています。」続いて前日に京都入りしたキャスト陣から湯豆腐の話題が飛び出し、昨年までスケジュールの都合で一人だけ食べていなかった鈴村も、スケジュールを繰り上げて現地入りし念願の湯豆腐を食べれた喜びを述べた。

湯豆腐と京都の素晴らしさが語りつくされた後、矢尾「我々は、豆腐を食いに来た訳ではありません!」と仕切りなおされ 改めて「京騒戯画」テレビ化決定がキャスト陣から報告された。また、番組ポスターの絵柄が背中に入ったT シャツを全員で着用したキャスト陣が、いっせいに振り向きそのビジュアルをアピールしました。

TVシリーズ5.5話詳細発表!

続いて関より「京騒戯画」が配信版からTV シリーズへと至る経緯が説明され、パリで開催されたジャパンエキスポや海外のイベントでも評判よくむかえら

れているという情報が伝えられた後、既にキャラホビで発表されている“0話 予習編““10.5話 復習編”というスペシャル回についての説明がありまし

た。そして伏せられていた謎の5.5話の内容が白石と矢尾から発表されました。

矢尾「ワンクールのちょうどド真ん中に、5.5話ということで…」

白石「なんと実写です!」

会場がどよめき、アニメレギュラー放送のなかで実写番組が放送されるのは初めてではないか?と驚きとともに皆が口にする中で二人の説明が続く。

矢尾「ドラマや芝居をするわけではなく…。」

白石「コスプレをするわけではないです。」

矢尾「“京都実録篇”というタイトルで、」

白石「“聖地巡礼”をしようかなと」

と想定外の内容に会場から“オー”という感嘆の叫びがもれました。

前日ロケに参加したという二人は【明恵上人】や【鳥獣戯画】で知られる京都の高山寺を訪れ、アニメでも描かれた縁側や掛け軸がそのままの形で存在す

ることに感動し、一日中「京騒戯画」の世界に浸っていたことを報告した。共演者からも

鈴村「“聖地巡礼”ってファンの皆さんがやるイメージだったんですけど、出演者自らが行っちゃうんですね。」

釘宮「アニメ放送中にそれを放送するんですね?!」

斎藤「たのしみー」と口々に感想が語られた。

関プロデューサーから、配信時からどこを“モデルにしているのか?”“聖地巡礼したいので場所を教えてくれ”という問い合わせが数多くあったので、それなら番組で紹介してしまおうと企画されたことが明かされた。

 

京騒戯画世界観を改めて説明 1話第1章上映

1章上映前にキャラクターの描かれたスライドで世界観の説明が改めて述べられた。

関「「京騒戯画」は、主人公のコトや宮司が存在している《神社界》、明恵やショーコ博士がいる《鏡都》、明恵上人や古都様が存在した本当の《京都》の大きく3つの世界にわかれている。第一章は、京都の昔の時代、明恵上人と古都様の二人から物語が始まる構成になっていて、今回は配信版と違って本編を見ていただければ十分に理解できるような内容になっています。」

釘宮「最初はちょっとごちゃごちゃになっちゃうかもしれないですが」 斎藤「コトと古都様、明恵と明恵上人と名前が一緒だからね。」

鈴村「今回のTV シリーズを見るとよくわかるようになります。」

また関からは1話3章仕立てのハリウッド型についても、あらかじめ海外での展開も視野に入れて決定したスタイルであることも明かした。

続けて第1話第1章が上映され、作品についての感想が交わされた。

鈴村「明恵と明恵上人のつながりや、薬師丸と明恵がイコールだったっていうのがこれでわかった。」

斎藤「私は鈴村さんの幼い頃(薬師丸)を演じています!」

矢尾「(5.5話の)ロケにいったばかりだから、ほんとにキチンとロケハンしているのがわかる。」

白石「掛け軸や景色も本物そのまんまで感動しました。」

斎藤「5.5話を見た後に、また1話に戻るという見方もできますね。」

 

たむらぱんさん監督とのエピソードを披露

続いて主題歌「ココ」を担当したたむらぱんさんが紹介されて舞台に登場し、楽曲についてのエピソードを披露した。

たむらぱん「「ココ」というタイトルは自分の居場所をテーマにしていると同時に、集約された部分という意味の“ここ”と、いろんな散らばったような“個々”を

ダブルミーニングとして含んだタイトルになっています。」

監督とのミーティングで作品の世界観やお互いの生い立ち、人生について楽曲を制作したというたむらぱんに、出演者が監督の印象を聞くと

たむらぱん「会ったときに好きになりました。しゃべってくれるかわからない印象だったんですけど、エンジンがかかった時の威力がハンパない感じ。」

と語り、打ち解けてからは凄く盛り上がったことを明かした。

 

放送前にファンへのメッセージ

イベントに集まったファンに向けて、

釘宮「京都に「京騒戯画」で来たのが今回2回目なんですが、また何度でも来られるように頑張っていきたいなと思ってます!」

鈴村「オリンピックも東京に決まったそうで、「京騒戯画」も世界に通じるアニメになると思います。すごい小さいところから始まった企画がここまできたのも

皆さんのおかげですから、これからもどんどん大きくしていきたいので皆さんご協力よろしくお願いいたします!また豆腐食べに来たいです!」

斎藤「せっかく京都に来て、パワーをいただいたので、アフレコ現場でも「京騒戯画」をもっと盛り上げていければと思います。地元力で応援していただけ

れば嬉しいです!」

白石「「京騒戯画」ちょっと難しいなぁって思うふうもあるかもしれないのですが、今回のTV シリーズ第1話でなるほどねって、ポーンと解決したこともたくさ

んあったので、是非是非1話から見逃さず見て欲しいなと思います!実録篇も見てください!」

矢尾「今回の宮司という役は、はたして正義なのか悪なのか誰もしりません。後半にガーッというものがあるらしいので期待していただきたいと思いま

す。」

たむらぱん「「京騒戯画」主題歌のお話をいただく前に、京都で11 月24 日にあるライブも決まってまして、“縁”を感じています。」

とメッセージを語り、イベントを終了した。

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「京騒戯画」

TOKYO MX:10 月2 日(水)25:30 より毎週水曜日放送

BS 朝日:10 月4 日(金)25:30 より 毎週金曜日放送

(C)東映アニメーション/京騒戯画プロジェクト

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