昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「アメフトをしている大学生の息子は、試合前に監督から『相手をケガさせてこい』と言われて悩んでいます。コーチにも『わかっているな』と念を押され――。どうすればいいですか?」(タクルさん・39・派遣社員・愛知県)

 

【A】「日大のあの監督は“悪質タックル学部”を創設してみては?」(蛭子能収)

 

ネタですよね。オレは日大アメフト部の“悪質タックル”が危険だと最初は理解できなかったんです。ルールを知らないから、当たり前にやることなんだと思っていました。

 

あの選手は監督の指示でやったそうですが、オレもテレビ局のプロデューサーに言われたら、かなり無理なことまでしました。「先生がやるとおもしろいから」と言われて熱湯風呂に入ったり、パンツ一丁になったりしたことも。

 

あるプロデューサーはオレのことを、最初は「先生!」と呼んでいたのに、最後には「オイ、オヤジ!」でした。でも、それなりに仕事をくれたから、「ハイハイ」と応じていました。

 

権力がある人は、横暴ですが面倒見がいいところもあったりするんです。たぶん、アメフト部の人も、監督の言うとおりにしていたら、就職先を紹介してもらうこともあったかもしれませんね。どうでもいいけど……。

 

どうせならあの監督は、“悪質タックル部”を創設して、毎日“悪質タックル”を指導したらどうですかね。