記憶を転送して…死後のデジタル世界を舞台にした近未来ドラマ
5月にシーズン1が配信されて大人気を博し、シーズン2の制作が決定! 画像を見る

家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回ご紹介するのは、誰にも必ずやってくる死。でもこんなふうに面白おかしく過ごせる次の世界があったなら……。ネットが普及した現代ならではの近未来ドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』が、Amazon Prime Videoで独占配信中です。

 

■ドラマ『アップロード〜デジタルなあの世へようこそ〜』シーズン1全10話。字幕版、吹き替え版ともにAmazon Prime Videoにて独占配信中

 

時は2033年。自動車事故で27歳の若さで死んだ青年ネイサンは、お金持ちの彼女の手配で、ホライズン社が管理する死後の世界「レイクビュー」に到着します。

 

そこは仮想の高級ホテル。住人は元の記憶を転送した「アップロード」というアバターです。困ったら、エンジェルと呼ばれるサービス担当者が駆け付け、助けてくれます。ネイサンを担当するノラは、彼と心を通わせるうちに、彼のデータが破損していることを不審に思い、調べ始めますが……。

 

今作には、未来に実現可能と思われる便利グッズがたくさん登場します。スマホは形がなく、空中で手をかざすだけ。食事は3Dプリンターで作れるし、車はすべて自動運転。VRグラスをかければ、死んだ家族や恋人に会うことも可能です。

 

記者は「子どものころに絵に描いた未来って、実現するんだ」と感激しつつイッキ見しました。けれど便利と引き換えに得たのは、データや評価に縛られる監視社会。格差や人種問題もきちん描かれています。

 

ネイサンはこの先どうなっていくのか。シーズン2が待ち遠しいです。

 

(文:西元まり)

 

「女性自身」2020年7月14日号 掲載

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