学校再開後の登校拒否…「焦らず構えて大丈夫!」(JINSEIのスパイス!第81回)

【今週の悩めるマダム】

息子の中学校が今月1日から再開したのですが、なかなか生活リズムを戻せないようでほぼ毎日遅刻してしまいます。それどころか「体調が悪い」と言って、再開後だけで2度も休んでいます。同じような生徒がたくさんいて、学校も対応に困っているようです。どうすれば規則正しい毎日にリセットできますか?(群馬県在住・40代主婦)

 

長いコロナ休校のせいでお子さんたちの生活リズムが狂ってしまったのは確かでしょう。でもいきなり元通りにしなさいと言っても、なかなか難しいところがあると思います。体調を壊さないように、精神面もちゃんとケアしてあげながら、のんびり復帰させていくのがいちばんでしょうね。もうすぐ夏休みですから、そこまでは子どもたちも“リハビリ期間”ということで心に余裕を持たせながら進めていくのがよろしいかと思います。

 

ちなみにここフランスではロックダウン後、大人たちが会社に行かなくなってしまいました。みんなテレワークに慣れてしまったので、家に籠って出社拒否をしているのです。実際、出社しなくても会社が回っているのも事実なので、「オフィスが必要なのか」という疑問まで出てきています。引きこもっているのは大人たちだけではありません。子どもたちの学校も一応再開されたのですが、人数制限などがあり、学校が完全に元通りになるのは秋以降になるでしょう。フランスの子どもたちも休むことに慣れてしまいましたし、先生たちも同じなので、完全復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。世界中、どこも一緒なのかもしれませんね。

 

うちの子は私立なので、いまだに学校は再開されておらず、しかも夏休みが早まって、6月25日から9月7日までのめっちゃ長い夏休みになってしまいました。シングルファザーである僕は頭を抱えております。学校がないことで今年の子どもたちの学力がぐんと落ちることになるでしょうから、受験などに影響が出ないかも心配しています。どうやって在宅で勉強させるかで、頭を抱える毎日です。世界的に麻痺しているこのような状況下ですから、焦ってもどうにもなりません。ここは慌てず、どっしりと構えて、まずは家庭内から少しずつペースを取り戻していくのがよいでしょう。お子さんが言う「体調が悪い」の裏側には、テレビで連日流れていた「コロナ恐怖」による心理的影響があるかもしれません。休みの日には、ご家族でピクニックに行ったり、みんなで運動をしたり、イベントを計画したりして、家族ぐるみで生活のモチベーションを上げてみましょう。休日にしっかり遊ぶことでメリハリがついてきますよ。

 

うちは息子と2人家族ですが、共通の趣味である音楽を通して、絆を深めています。16歳の息子はまだまだ反抗期ですが、僕が一生懸命家事をやっているのを見て、最近は洗濯、掃除、片付けなどを少しずつ手伝ってくれるようになりました。奥様の気持ちは必ず息子さんに伝わりますから、愛情を忘れず接してください。「この難局をみんなで乗り越えて行こう!」という熱い気持ちが家族を支えてくれるはずです。

 

【JINSEIの格言】

大人も含めてみんな生活リズムがおかしくなっているのですから、焦っても仕方ありません。どっしり構えて、少しずつ日常を取り戻しましょう。それには、家族のサポートが大事です。

 

 

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