田中律子 バブル全盛期『愛しあってるかい!』で京都へ行ったのは私たちへのプレゼントだった
画像を見る 京都での撮影は学校行事へ参加できない田中さんたちへのプレゼント

 

■ロケ先ではキョンキョンがカラオケで『学園天国』を

 

視聴率は20%超えを連発。現場では500円玉の入った大入り袋が、頻繁に配られたという。

 

「バブル景気の最盛期。撮影が忙しくて満足に学校行事に参加できない私たちに『京都に修学旅行の撮影に行くぞ』と、プレゼントされたことも。移動中、陣内さんのいる新幹線の個室に『せんせーい』と遊びに行ったりしたのも思い出です。ロケ先ではカラオケに行くことも。キョンキョンは『学園天国』を、先生役だったバービーボーイズのKONTAさんも歌ってくれました。ドラマの打ち上げでは、ハワイ旅行がビンゴの賞品だったりと、何ごとも派手な時代でした」

 

キョンキョンの家に遊びに行き、手料理をごちそうになったことも。

 

「『律っちゃんは、いつも明るいよね。あんたはえらいねー』ってほめてくれて(笑)。陣内さんはよくホームパーティを催されていました。山田邦子さん、柳葉さんなど参加者も豪華。陣内さんは『律子はオレの生徒なんだ』と紹介してくれました。高校生だった私にとって、先生役のみなさんが社会勉強の先生だったんです」

 

【PROFILE】

田中律子

’71年、東京都生まれ。『週刊セブンティーン』(集英社)のモデルを経て、’85年にテレビデビュー。ドラマ、バラエティ番組で活躍する傍ら、美ら海沖縄大使、NPO法人アクアプラネット理事長としてサンゴ保全活動を意欲的に行う

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