「実は約1年半前から、天皇陛下、皇太子さま、そして秋篠宮さまのお三方が御所に集まって、話し合いの場を持たれているのです。一昨年夏から月に1回ほどのペースですから、すでに20回ほど開催されています」(宮内庁関係者)

 

まさに”頂上会議”と呼ぶべきものだが、非公式のため、宮内庁でもその存在を知る職員は少ないのだという。

 

「陛下も皇太子時代に、週に1回ご参内し、昭和天皇と食事をともにされていました。しかし、父子の対話を会議として定例化させたのは初めてのことです。非公式の会合という性質上、内容はつまびらかにされることはありませんが、テーマは今後のご公務など皇室の未来に関わることが多く、さらにご家族の話題、たとえば雅子さまのご体調などについてもお話しされているそうです」(前出・宮内庁関係者)

 

両陛下のご体調問題、雅子さまのご病気、そして現状の皇室典範では将来的には皇族が減少し続け、皇室の活動が維持できなくなること……。ご家族はさまざまな憂悶を抱えている。昨年12月のお誕生日会見で、ご負担の軽減について質問された陛下は、次のようにお答えになった。

 

「私が病気になったときには、昨年のように皇太子と秋篠宮が代わりを務めてくれますから、その点は何も心配なく思っています」

 

前出の宮内庁関係者は、「天皇陛下も”天皇という立場”の重さを、皇太子さまと秋篠宮さまが理解されていることを確信されているからこそ、あれほどきっぱりと断言したのでしょう。また皇太子さまにとっても、雅子さまのご病状を天皇陛下に直接ご報告できる場があることを、大変心強く思われているようです」と語る。この”父子会談”が、やがて皇室に明るい未来をもたらすことを祈りたい――。