6月17日、東京・上野の日本学士会館で「日本学士院第103回授賞式」に出席され、約1週間ぶりに皇居の外でのご公務に復帰された美智子さま。

「美智子さまは階段をゆっくりと上られ、天皇陛下が腕を支えていらっしゃいました」(皇室ジャーナリスト)

 

宮内庁が美智子さまのご体調異変を発表したのは6月10日のこと。

「5月20日から3週間ほど、美智子さまは一日も休まずご公務を務めていらっしゃいましたから、お疲れもたまっていらしたのではないかと思います」(宮内庁担当記者)

 

美智子さまは、数年前から頸椎症性神経根症で苦しんでこられ、今年4月には2週間以上にわたり治療を受けられた。頸椎症性神経根症とは、加齢によって頸椎の弾力が失われ、神経根が圧迫されて痛みや痺れが生じる病気である。

美智子さまの場合、特に左の肩から上腕にかけて激痛がおありになるという。さらに最近の美智子さまは体力も低下されたうえに、腰椎にも異変がみられるというのだ。

最近では激しい痛みのため、50年以上続けていらっしゃるテニスとピアノもお休みになっているという。

美智子さまと音楽を通じて交流を続けている女性は、次のように語った。

「美智子さまは、少女時代からピアノを愛好されていますが、最近では激痛のせいで、ピアノを弾かれることもままならないそうです。『今年は歌のほうをがんばろうかしら』と、おっしゃって・・。もちろん美智子さまは、お小さいころからお友達と唱歌などを歌われることもお好きでした。しかし長年親しまれてきた大好きなピアノを弾くことができないのはおつらいことでしょうね・・」

6月14日夕方には、雅子さまと愛子さまが御所に参内され、美智子さまをお見舞いされた。前日の13日から天皇陛下は葉山御用邸で静養されており、秋篠宮ご一家も、陛下に合流するために葉山を訪問されていた。

「お見舞い時間は30分ほどでした。雅子さまは、御所でお一人で過ごされている美智子さまを、お慰めしたいと考えられ、愛子さまと駆けつけられたのです」(皇室ジャーナリスト・松崎敏弥さん)

 

雅子さまと愛子さまの思わぬお見舞いは、満身創痍の美智子さまにとって何よりのお励ましになったに違いない。

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