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皇室の将来までも左右しかねない憲法改正の気運、そして天皇陛下の「生前退位」のご意向。東宮家の長女・愛子さまのご成長はもちろん、独身の女性皇族たちの今後とお立場が、いま注目されている−−。

 

7月初旬、午前9時前。通勤する人々が足早に行き交うなか、東京都港区のユニセフハウスに、同僚らしき女性と談笑しながら出社する承子さまを目撃した。マスクで顔を隠されていたものの、お気に入りの「猫のダヤン」のバッグと携帯電話を手に、歩幅も広く、さっそうとした雰囲気だった。

 

皇室ジャーナリストは、承子さまが抱かれるその“自信”は、4年目を迎えた職場で、責任ある仕事を任されるようになったからではないかと推し量る。

 

「高円宮家の長女・承子さまは’13年3月に早稲田大学国際教養学部をご卒業後、日本ユニセフ協会学校事業部の常勤嘱託職員になられました。現在は、貧困のために学校に通えない子どもや、栄養失調で5歳未満でなくなる赤ちゃんが世界中に大勢いることを伝える『ユニセフ・キャラバン・キャンペーン』のスタッフとして、全国の学校を飛び回っています」

 

昨年10月、富山市立光陽小学校を訪れた際には、児童たちの前で「そんな国があるのかと思うだけではなく、自分に何ができるかを考えるきっかけにしてほしい」と話されていた。

 

「この“キャラバン”の訪問先では、県知事などに表敬訪問もするので、承子さまは、まさに“日本ユニセフの顔”として活躍されているということです」

 

承子さまといえば、’07年、英国留学時代に、SNSで《やーばーい、浮気した笑。って彼氏が日本語喋れないのをいいことにモロ公表してるけど爆》《帰ってきたら朝4時とか。こっちで彼氏と一緒じゃないクラブは久々だったから(別れたからね。)なんか楽しかったけどね》と発言−−。などと皇室プリンセスらしからぬ“奔放ぶり”が報じられたこともあった。宮内庁関係者が話す。

 

「お母さまの久子さまの子育て方針は、お子さま方の自主性に任せる放任主義です。しかしながら、やはり結婚相手には慎重にならざるをえず、なかなかすぐには決まらないと思います」

 

’14年には3歳年下の典子さんが、出雲大社の権宮司・千家国麿さんと結婚しているが、ご自身の結婚に焦りはないのであろうか?前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。

 

「久子さまは国麿さんのご両親をよくご存じでいらっしゃいますし、いわゆる“お眼鏡にかなう”お相手でした。久子さまのご意向を踏まえているからこそ、承子さまも『恋愛と結婚は別』と覚悟されているのだと思います。2年前に『週刊新潮』で同年代の知人男性との“居酒屋デート”をキャッチされましたが、直撃取材にも動じることなく《当面、私は仕事に打ち込もうと決めているので……。(中略)結婚は、少なくともあと3、4年は絶対にありません》と。その言葉どおりのように思います」

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