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笑顔で会場に入られたご姉妹は、花柄のワンピースにネイビーのジャケットというおそろいのコーディネート。見守られる紀子さまのご表情も温かかった。

 

6月23日の午後、秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さま、悠仁さまが、東京の恵比寿ガーデンホールで開催された『日本インドネシア国交樹立60周年記念コンサート』に、そろってお出かけになった。

 

ご家族5人おそろいでご公務にお出ましになるのは実に4年ぶり。宮内庁関係者は今回のコンサートご鑑賞の背景について、こう明かす。

 

「インドネシアは秋篠宮さまにとって、ニワトリのご研究のために訪問されたこともあり、ゆかりの深い国です。その関係性から当初はインドネシア大使館が秋篠宮ご夫妻を招待しました。しかし、その後に秋篠宮家からご要望があって、ご家族5人そろってのご招待という形に変更されたのだと思います」

 

また、インドネシア大使館の関係者は次のように語る。

 

「今年5月20日に行われた、日本インドネシア国交樹立60周年記念事業『チャイルド・エイド・アジア2018』に、紀子さまがご臨席になられました。そのときに大使と会われて、今回のコンサートのことが話題になったのだと思います。ちょうど佳子さまもご帰国されるタイミングですので、ご家族おそろいでお出ましいただけることになったのではないでしょうか。宮内庁を介して、『ご家族で』とのお話をいただいたようです」

 

このタイミングでご一家総動員のご公務となったことに、紀子さまの“意図”を感じるというのは、皇室ジャーナリストだ。

 

「まだご婚約延期問題の結論が出る様子はありません。このまま2年間、ズルズルと引きずるようなことになれば、秋篠宮ご一家にとって大きなマイナスになるのは間違いありません。12月に小室家の借金問題が表面化してからというもの、秋篠宮家に対する世間の関心も、小室家とのトラブルに関する話題に集中してしまいましたが、本来国民に見せたいのはご公務で皇室を支える姿。今回の“ご一家総動員”は、いわばイメージ回復のための“PR大作戦”だったのでしょう。来年のお代替わりに向けて、こうした秋篠宮ご一家のお出ましは増えていくはずです」

 

来月には眞子さまが2週間にわたってブラジルを訪問される。お代替わりに向けて、秋篠宮家が一丸となってご公務にまい進される——。

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