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いわゆる「金銭トラブル」の説明文書を4月8日に公表した小室圭さん。その文書に書かれた「録音」をめぐる記述が、大きな波紋を呼んでいる。

 

小室さんが「秋篠宮家との会話も隠し録りしているのでは?」との疑惑が、一部で取り沙汰されているのだ。

 

文書の中で、小室さんが母・佳代さんの”潔白”の根拠としているのが、元婚約者の「返してもらうつもりはなかった」という発言を含む録音データだ。’12年9月に佳代さんが元婚約者から婚約解消の申し入れを受けた際に、同席していた小室さんが《私が録音をしておいた方がよいのではと考え咄嗟に録音したもの》だという。

 

元婚約者男性は4月16日に発売された『週刊現代』で《事前に私から『今日は大事な話がある』などと伝えていたわけではなかったので、圭君が録音していたと知り、驚きました》とコメント。SNS上でも小室さんの”隠し録り”疑惑に、不信感を抱いたという声が少なくない。

 

さらにSNS上では「秋篠宮さまや紀子さまとの会話も録音しているのでは」「眞子さまとの会話も隠し録りされているのでは」などと、小室さんを疑う声も。一部週刊誌は《小室さんが『録音する男』であることが判明した以上、秋篠宮家は小室さんに屈服し、希望通りにせざるを得ない》という皇室関係者の証言も報じている。

 

小室さんは’17年12月に金銭トラブルが報じられた直後や、’18年8月の小室さんの渡米直前などに何度か秋篠宮家に呼び出されている。金銭トラブルへの対応を巡って、秋篠宮ご夫妻と激しい応酬があったとしても不思議ではない。そういったやりとりの録音が存在するのか――。

 

本誌は、小室圭さんの代理人を務める上芝直史弁護士に話を聞いた。

 

――眞子さまを含めた皇族方との様々な会話などを小室圭さんが記録しているのではないかと懸念する声がありますが、そのような録音は存在するのでしょうか。

 

「小室圭さんが録音する必要などありませんし、ありえません。そういった指摘は的外れです」

 

皇族方との会話の録音は「ありえない」と、代理人はきっぱりと否定した。

 

小室さんの「録音」が物議を醸した一方で、元婚約者側も別のやりとりの録音を週刊誌に提供。小室さんの文書にも《私と母は報道で見るまで録音の存在を知りませんでした》と書かれている。

 

双方が証拠として持ち出した「録音」は、新たな火種となってしまっている。金銭トラブルをめぐる対立の収束は見えないままだ。

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