幅広い層から根強い支持を受け続け、今年で10年を迎えた滝沢秀明(32)主演の舞台『滝沢歌舞伎』。その記念として、滝沢の舞台のファンである漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんに、タッキー舞台への思いや疑問をぶつけてもらいました!

 

辛酸「『滝沢歌舞伎』でいいのが、女性ホルモンが活性化される太鼓のシーン。腹筋太鼓でしたっけ?」

 

滝沢「はい。そうです」

 

辛酸「すごく腹筋をしながら太鼓をたたいていて、つらい姿勢でやっていますよね。滝沢さんは太鼓をたたきながら回転までされてる。あのアイデアはどこからくるんですか?」

 

滝沢「舞台にはいろんな大道具があるんですけど、人間業というか生身で勝負できるのが太鼓のシーンでした。そこをもっとわかりやすく、限界に挑戦するシーンにしたいな、と思いました。太鼓をたたきながら僕が回転して、お客さんが想像できるつらいことをやったらどうかな、と」

 

辛酸「周りのジャニーズJr.の人たちも腹筋太鼓がすごいな、と思いまして、私は思わず太鼓ビクス習いに行っちゃいました」

 

滝沢「(笑)。行きましたか。あれは男たちが限界にチャレンジしていて、本当にしんどいので、男くささとか、泥くささとかが出れば、よりかっこいいのかな、と思ってやったんです」

 

辛酸「逆さまにもなってますよね」

 

滝沢「みなさん『逆さまは大変でしょう』と言うんですけど、実はそんなに大変じゃない。頭に血は上りますけど、体力的には逆さまから戻るときの、体が90度、直角になったときがいちばんつらいんです」

 

辛酸「脳内の液が傾いたり?」

 

滝沢「(笑)。今のところは大丈夫です」

 

辛酸「そうですよね。そのまま演技されてますもんね」

 

滝沢「初演から10年目で、どんどんエスカレートして、体力的にどんどん大変になってるんですけど、たぶん今年がピークを迎えるだろうな、と予想しています」

 

辛酸「女性ファンはあの半裸のシーンがうれしいんですが、半裸シーンは今後増えていきますか?」

 

滝沢「そうですね……。いろんなシチュエーションがほしいですね。今年は特に節目の年なのでいろんな要素を用意しています」

 

辛酸「鍛えられた腹筋はどうやってキープしているんですか?」

 

滝沢「稽古から徐々についていって、本番もかなりハードなので嫌でも維持しちゃいますね」

 

辛酸「ジムにも行かずに?」

 

滝沢「本番がジム(笑)。ジム以上のジムですね」