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「毎朝早く起きて、スーツを着て、満員電車に乗って、会社に着いたら仕事がたくさんあって。僕には会社員はできなさそう。だからいまここにいるんだと思うし、会社員としての常識がわからないなりに、一ノ瀬をやれるんじゃないかなって」

 

そう語るのは、Hey! Say! JUMPの中島裕翔(22)。7月スタートのドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系・日曜21時〜)では、幼いころから囲碁に打ち込んできたが挫折し、突然、総合商社で働くことになった青年・一ノ瀬歩を演じる。原作は韓国ドラマ『未生−ミセン−』だ。

 

「韓国ドラマは初めてだったけど、すごく面白くて、一気に見ちゃいました。韓流というと恋愛ものでロマンチックなイメージがすごく強かったんです。でも主人公とヒロインがいい感じになるんだけど進むわけではなく。その微妙な感じがたまらないんですよ。恋愛要素がないっていうのもこの作品のいいところです」

 

しかし、原作の韓国ドラマを見たおかげでこんな弊害が……。

 

「ちょっと大変なことがあって、撮影に入る前に台本を読んでいても韓国の俳優さんの顔しか思い浮かばなくて。いまは撮影が進んでいるので大丈夫です(笑)」

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