演歌歌手、氷川きよし(32)が17日、美空ひばりさんの思い出の品などが展示された京都・嵐山の『美空ひばり座』を訪れた。ひばりさんはレコード会社の先輩にあたり、氷川の曲『きよしの森の石松』にもゆかりのある映画『ひばりの森の石松』(1960年)の上映が同館で始まったことに合わせ、訪問が実現。ひばりさんの長男で、ひばりプロダクションの加藤和也社長(38)の案内で館内を見学した。氷川は「『美空ひばり座』の前にあった『美空ひばり館』には以前、おじゃましたことがありますが、今回は、ひばりさんの知らない歴史を感じながらすごく楽しく拝見させていただきました。ひばりさんのスターとしての一面や、プライベートな一面も見られて新鮮でした。1人のお母さんとしての姿も印象的でした。ひばりさんは世界を代表する伝説の歌い手さんですが、僕もひばりさんのように多くの人に勇気や元気を与え、感動させられるような歌い手になりたいですね」 と話していた。(撮影:)

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