22日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系スペシャルドラマ『外科医 須磨久善』の制作報告会見が行われ、俳優の水谷豊(58)、薬師丸ひろ子(46)、宇津井健(78)、小泉孝太郎(32)、田中美里(33)が出席した。同作は、医療ミステリー作家・海堂尊(49)のノンフィクションのドラマ化で、日本初のバチスタ手術に成功した、『神の手』を持つ心臓外科医・須磨久善(60)を描いた物語。須磨本人の現場指導のもと、大手術のシーンを4回も演じた水谷は「もしかしたら僕、本当に手術できるんじゃないかと思った。錯覚とは怖い」と言うほど、役柄に入り込んだ様子。また、「手術室の現場では須磨先生に全部指導していただいた。すごい方は普段すごく見せないんだなと思いました」と感心していた。最後に、妻役の薬師丸は「自分の全てをかけてみようと思えるお医者さんがいるって素晴らしい。希望を与えてくれるドラマです」とアピールした。(撮影:鈴木高宇)

関連カテゴリー: