29日、東京・赤坂のACTシアターで、舞台『ジャンヌ・ダルク』の公開稽古が行われ、出演者の堀北真希(22)と伊藤英明(35)が会見を行った。同作は、周囲からの嫉妬や欲望、国家、宗教に翻弄されながらも歴史を変える偉業を成し遂げ、わずか19歳の若さで生涯を終えた少女・ジャンヌ・ダルク(堀北)の生き様を描いた物語。初舞台で初主演の堀北は、「思い切りできるところが楽しい。気持ち良く声が出た時はスカッとする」と笑顔を見せた。そして、「本番始まったらもっと(芝居に)はまっていくと思います。緊張はしていません。ジャンヌ・ダルクを自信を持って見てほしいと言えます」と意気込んだ。伊藤は、堀北について「雰囲気とお芝居に取り組む姿勢とか、本当にすごいなって、毎日驚かされる。初舞台とは思えないし、本当に22歳?」と疑いながらも、「ベテランの役者さんたちもみんな稽古初日から真希ちゃんのことをベタ褒めして、ベタ惚れしていました。僕もホマキファンになりました」と大絶賛だった。(撮影:横山孝行)

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