紅白初出場のシンガー・ソングライターの植村花菜(27)は、亡き祖母との思い出を綴った9分52秒の大作『トイレの神様』をギターの弾き語りで披露した。植村は出場者発表の会見で、「ひと言も切らずに歌わせていただきたい」と要望していた。ギターを持ちながら歌い始める植村。ステージでは照明が時折変化する程度で、特別な演出はない。歌い終わり、舞台裏に戻ると、「ほっとしました。私のおばあちゃんもずっと側で聴いてくれたと思います!トイレはきょうもピッカピカにしてきました」と安心した様子だった。歌いながら時折感極まったような表情を見せ「おばあちゃんがそばにいてくれて、一緒に歌を皆さんに伝えられました」と振り返った。

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