人気アイドルグループ・AKB48が22日、東京・六本木で映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』の初日舞台挨拶を行った。同作は、国民的な人気を誇るアイドルグループ・AKB48に迫る初のドキュメンタリー映画。AKB48にとって飛躍の年となった2010年の活動に密着。彼女たちのホーム・グラウンドである、東京・秋葉原にある『AKB48劇場』での舞台裏の様子を軸に、15人のメンバーそれぞれに個別インタビューを敢行しており、普段は見ることのできない彼女たちの素顔や本音、今後の展望などが語られている。舞台挨拶で前田敦子(19)は「メンバーがよく分からなかった人にも、私たちのことを知ってもらえたんじゃないかと思います」と満足する一方で、「こんなにたくさん撮って、なんでこんなシーンが使われるんだろう」と本音を明かして笑いを誘った。1年間の製作期間を振り返り、寒竹ゆり監督は「彼女たちのことが大好きになったし、10年後、これだけ頑張っている人たちが報われる世の中であってほしい」と感慨深く語ると、感動した高橋みなみ(19)が突然大号泣。「誰にもバレないようにと思ったんですけど…」と涙を拭いながら「涙が出るやろ!嬉しさのあまり、涙がこぼれた瞬間ですよ」と感激していた。(撮影:高田太郎)

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