29日、東京・日比谷のスカラ座で映画『GANTZ』の初日舞台挨拶が行われ、出演者の二宮和也(27)、松山ケンイチ(25)、吉高由里子(22)、本郷奏多(20)、夏菜(21)、田口トモロヲ(53)、山田孝之(27)と佐藤信介監督(41)が登壇した。出演者は客席後方から登場し、大歓声を受けた。同作は、死んだはずの人間が謎の球体“GANTZ”に召還され、“星人”と戦わなければならない理不尽な状況に追い込まれた主人公・玄野(二宮)と加藤(松山)を中心に、戦闘が繰り広げられるSFアクション。全2部作で、後編『PART II』は、4月23日に公開される。二宮は「ようやくできた感じ。ここに来ていないキャスト・スタッフも今日のこの日を喜んでいます」と感慨深げに話した。松山は「PART1は原作の世界観を忠実にしているんですけど、PART2は映画オリジナルのストーリーとなって完結します。原作は完結していないですけど、映画は完結するので楽しみにしていてください」と笑顔でアピールした。(撮影:横山孝行)

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