9月5日、都内で、映画『はやぶさ/HAYABUSA』のチャリティー試写会が行われた。試写会には、女優の竹内結子(31)、俳優の西田敏行(63)らが登場した。本作は7年間60億キロにおよぶ長い旅路の果てにミッションを完了し、人々に深い感動を与えた小惑星探査機はやぶさの帰還を信じ、全てを捧げたプロジェクトチームの面々の姿を描いた作品である。竹内は「この作品は、はやぶさが辿った7年間を体感できるような作品になっている。一緒にぜひ、宇宙の旅をしてください」と挨拶をした。西田は「今からご覧いただくはやぶさはフィクション。けれども、このスクリーンに映し出されるドラマはすべて事実です。どこが違うかというと、後ろに控えている先生方を我々役者が演じているだけ。あとはすべて本物です。感動します」と語った。また、竹内は「はやぶさのプロジェクトが奇跡といわれていますが、この奇跡がみなさん1人1人の力によるものだってことを感じられる作品になってます。奇跡は私たちの手で作り出せるんです」と力強く語ると「本作では3人に1人がメガネをかけています。日本のメガネフェチにドハマリする作品だとおすすめください」とアピールし、笑いを誘った。(撮影;江口明裕)

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